中国中央人民広播電台(中国中央人民ラジオ)はこのほど、広西チワン族自治区柳州市三江トン族自治県の小学校で、終業式の際に「勉強を頑張り品行もよかった」生徒53人に対して「奨励品」として1人当たり1.5キログラムの豚肉が配られたとSNSを通じて紹介した。

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中国中央人民広播電台(中国中央人民ラジオ)はこのほど、広西チワン族自治区柳州市三江トン族自治県の小学校で、終業式の際に「勉強を頑張り品行もよかった」生徒53人に対して「奨励品」として1人当たり1.5キログラムの豚肉が配られたとSNSの公式アカウントを通じて紹介した。

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中国では努力して結果を出した生徒に「ご褒美」を出すこともさほど珍しくはないが、学用品などが一般的だ。同校も学用品を利用したことがあったが、今回は教員らが「それではあまりにも普通」と考えた。豚肉ならば、家で待つおじいさん、おばあさんとも一緒に楽しめると判断した。

さらに学校の付近には貧困な農家も多い。貧しい農家から学校が直接買い付けることで、生活の足しに少しでもなると考えた。豚肉の購入に使ったのは1425元(約2万3700円)。北京市在住の有志から学校への寄付があったので、生徒への「奨励品」の購入資金に充てることにしたという。

中国中央人民ラジオは小学校のはからいを、皆が一番喜ぶものを与えたと評した。SNSに寄せられたコメントも「皆がほしい物。消費を刺激して貧困な家の助けにもなる」などと、学校の措置に好意的な意見に「いいね」が多く集まっている。ただ、現地に貧困世帯が多いことから、生徒がとても喜ぶ表情を見せていることから「普段は肉を食べられないのかな」と気づかうユーザーもいる。(翻訳・編集/如月隼人)