提供:週刊実話

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 一般的に、白髪が多い人ほど苦労しているといわれる。これはストレスによって人の白髪が増えるという考えが、世の中に浸透しているためだ。

 しかし、これは真っ赤な嘘である。理由は単純明快で、白髪とストレスには因果関係がないからだ。毛髪や肌を色づかせる物質はメラニン色素だが、白髪はそれを生み出すメラサイトが減少することによって起きる。ストレスとは何の関係もないのだ。

 仮に極端に白髪が増えてきた場合、ストレスではなく甲状腺の異常や臓器の機能障害などが起きている可能性がある。のんきに苦労自慢などをしている場合ではないので、一刻も早く病院に行くことをオススメする。