浴衣美人、さっそく発見!

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「からんころん」と下駄の音が聞こえると、あぁ夏だなと感じる日本人はきっとたくさんいると思います。外国人のみなさんには、もしかするとなじみが少ない音かもしれませんね。台湾人リポーターが日本の夏祭りに出かけてビックリしたのは、多くの日本人が浴衣を着ていることだったそうです。

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「なぜこんな暑い日に、暑そうな浴衣を着ているのだろう?」

そんな疑問を解決すべく、今回は大阪の夏の風物詩、「天神祭」の会場でインタビューしてきました。

人々からは、「お祭りの雰囲気に合わせて」という声を一番に聞くことができました。花火大会等のお祭りは、日本の伝統的で特別な行事。だから、普段の服装とは違う少し特別な装いをするのかもしれません。確かに、日本の大学では、卒業式の日は多くの女性が袴を着用したり、成人式では、女性は振袖、男性は袴を着用します。普段は洋服で生活するけど、大事な時くらいは日本人らしく和装をしようという和の心が自然と芽生えているのかもしれません。

また、インタビューを受けてくれた日本人男性は、「普段着より浴衣姿の方がかわいく見える」と答えてくれました。

やっぱり、好きな人には、かわいいとか素敵だと思われたいものですよね。だから女性はがんばって浴衣を着るのかもしれません。今のところそんな予定は全くありませんが、わたしもいつか大事な人と浴衣を着てどこかに出かけてみたいと思っています。今年はできたらいいな…

さらに、韓国から来たというカップルは、「最初は暑そうと思ったけれど、着てみたら意外と涼しかった」と答えてくれました。

浴衣は、帯でぎゅっと締め付けはあるものの、裾や首元から風が入ってきやすい形になっています。だから、思っているよりは涼しいんです。とはいっても、やっぱり着慣れていないし、帯で締めつけられているので動きにくいし暑いなとわたしは思います。ただ、やっぱり非日常的で、着るだけでもるんるんしてしまうし、ちょっと無理をしてでも着たくなるものにかわりはありません。

リポーターは夏に浴衣、冬に着物と言ってくれましたが、最近は浴衣も着物も、1日レンタルして街歩きができるようなお店もあります。私も大学卒業記念旅行で、友人と着物を着つけてもらって京都の街歩きをしました。

お祭りに行くときや、特別な用事で遊ぶとき、利用して歩いてみると、和装の違和感やおもしろさを感じていただけるのではないでしょうか?(関西ウォーカー・西野 智美(ピー・キューブ))