大人デートの新定番!
食の最先端が外苑前に。洗練されたエスニック&中華料理店をチェック!

食の最先端が外苑前に。洗練されたモダンエスニックに、中華の概念を覆すお店をします。大人のとっておきデートに使いたいハイセンスな2店です。

1.有名ソムリエが挑んだ、ベトナム料理の新スタイル〈Ăn Đi〉

外苑前の路地裏に昨年夏オープンしたモダンベトナミーズレストラン。オーナーは元〈レカン〉ソムリエの大越基裕さんと、奥様でソムリエールの新城桃子さん。フレンチではなく、なぜベトナム料理店を……? 「ホーチミンを旅行した際、持参したナチュラルワインとベトナム料理の相性の良さに驚いて」と桃子さん。結果行き着いたのが、素材にこだわるベトナム料理と、やさしいワインでもてなすお店。ありそうでなかった新たなベトナム料理のスタイルだ。

オープンキッチンが印象的な店内。無機質な空間に木目の温もりを加え、ベトナム料理店のイメージを覆す洗練された雰囲気に。カウンター越しに交わすソムリエとのワイン談義も醍醐味のひとつ。

特筆すべきは充実のワインの品ぞろえ。リストには今注目のヴァンナチュールや、ご主人がこれまで買い付けてきた秘蔵ボトルの数々が。「時代のトレンドを押さえつつ、世界各地の優良生産者から厳選した銘柄をご用意しています。自由な発想で料理との相性を提案していけたら」

おすすめはコース料理とソムリエセレクトによるドリンクのペアリング。

例えば、発酵茶葉のサラダ「ティーリーフサラダ」は、爽やかなスパークリングと共に。ハーブ香るベトナム料理とパッションフルーツを思わせるワインの果実味、両者のハーモニーで堪能させる。続く「10種のハーブ&野菜 エビの生春巻き」にはオーストラリア生まれのナチュールワインを添えて。生春巻きに忍ばせたパイナップルの酸味とヌクマムソースの塩気に、甘くチャーミングなベリーの薫りを合わせてみせる、これぞソムリエの真骨頂! ワインと幸せな出会いを果たしたベトナム料理、その愉しみはますます広がる。

(Hanako1140号掲載/photo : Kenya Abe text : Etsuko Onodera)

2.安心安全な食材にとことんこだわる〈南青山 エッセンス〉

自家農園で自ら作る無農薬野菜をはじめ、安心安全な食材にとことんこだわる薮崎友宏シェフ。化学調味料はもちろん一切使わず、素材の味をしっかり引き出していく。

前菜の6種盛り合わせなど二十四節気(約2週間)でメニューが替わるのは、自然の変化に応じた食事が養生につながるとの薬膳の考えから。癒される味わいをぜひ。

足利マール牛ランプの低温ロースト 桑の実とザクロのソース。料理は全て夜の8,000円のコースから。

(Hanako1146号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Riko Saito)