構想期間5年にもおよぶ新作「天井金魚」(画像はCGイメージ)

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現在までに累計835万人を動員している水族アート展覧会・アートアクアリウム。今年は7月6日(金)から9月24日(月・祝)まで、「アートアクアリウム 2018 〜江戸・金魚の涼〜 & ナイトアクアリウム」として東京・日本橋三井ホールで開催中だ。

【写真を見る】まるで錦鯉が宙を浮いているかのような不思議な光景が楽しめる「フローティングリウム」

2018年は「真の日本」をコンセプトに、日本の美のひとつともいえる金魚や錦鯉を中心とした合計約8000匹の観賞魚が日本的な作品の中を優雅に舞い泳ぐ姿を鑑賞することができる。

そんな「アートアクアリウム2018」の見どころと、今年初となる展示を紹介!

■ 構想5年の展示も登場!新作4作品がお目見え

■天井金魚

江戸時代の豪商が、ガラスの水槽を天井に作り、金魚を見上げて観賞していたという伝説を現代に蘇らせた、構想期間5年にもおよぶ新作。鏡面効果により、さまざまな角度から金魚の美しさを見ることができる新感覚の作品。

■フローティングリウム

新潟県長岡市山古志から取り寄せた最高級品種の錦鯉が、円筒形の水盤の中を優雅に泳ぐ。全体が水で覆われた直径1.5メートルの円筒形の作品で、まるで錦鯉が宙を浮いているかのような不思議な見えかたが楽しめる。

■大政奉還金魚大屏風

「ビョウブリウム」という屏風をモチーフにしたアクアリウムに、日本の美術史の移り変わりを表現したプロジェクションマッピングによる動く屏風絵を投射し、その中を金魚が優雅に泳ぐ。

映像は、大政奉還の時期とその前後の時代など、3つの時代のテーマで創り、大政奉還がもたらした日本の芸術への影響が理解できる。幅約5.4メートルにもおよぶ18連屏風の大型作品。

■翔英美天命

800年の伝統を現代に受継ぐ、奈良県指定無形文化財の月山貞利(がっさんさだとし)氏とアートアクアリウムアーティスト木村英智氏とのコラボレーションにより誕生した日本刀。

特徴でもある月山彫で刀身に金魚を彫刻。今年のコンセプトである「真の日本」に基づき特別に制作したアート作品。

■ ナイトアクアリウムで開催するスペシャルステージ

19時以降はナイトアクアリウムとして、会場内でドリンクを楽しみながら作品を鑑賞することができる。

ナイトアクアリウムでは日によって、能や狂言、祇園の舞妓・芸妓による京舞、大衆演劇による華麗な花魁の舞など、日本の伝統芸能や国内外で話題のDJプレイやジャズバンドのライブなど、普段は見ることができないスペシャルステージを期間ごとに多数開催する。

■ スピンオフ企画!「アートアクアリウム夏祭り」が今年も開催

7月20日(金)から9月2日(日)までは、昨年好評だった「アートアクアリウム夏祭り」を福徳の森で行う。今年は毎週末、盆踊りや金魚すくいなどの催し物が開催され、お祭り気分を味わえる憩いの空間となる。入場料は無料なので気軽に立ち寄ることができる。

なお、今年のアートアクアリウムは東京の他に名古屋、上海でも開催される。ますます盛り上がる夏の風物詩をお見逃しなく!(東京ウォーカー(全国版)・篠田)