講演する自民党の石破茂・元幹事長=8日午後2時半、岩尾真宏撮影

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 記録的な大雨で西日本の各地に大きな被害が出たことを受け、自民党の石破茂・元幹事長は8日、鳥取市での講演で、「復興庁を改組し、防災省を作っていかねばならない」と指摘した。

 秋の党総裁選での公約にも、防災行政についてのこうした考えを盛りこむとみられる。

 講演で石破氏は、かつては国土庁で防災行政を担っていたものの、行政改革で国土庁がなくなり、各省庁からの出向者が多い内閣府の所管となったことを指摘。「防災という文化が伝承されないまま国の行政が動くのはいいことではない。体制を整備するため防災省が必要だ。絶対にやらなければいけない。公明党からも賛同を得ている」と語った。(岩尾真宏)