美食の都・京都は中華もハイレベル!
京都人おすすめ!こだわりが光る「ディープ中華」の名店とは?

京都で中華、そのわけとは?美食が集まる京都には、店主のこだわりが光る名店があるんです。京都人が知る、ディープな中華をご紹介します。

見つけにくさも魅力、孤高のひとクセ中華〈上海バンド〉/元田中

古いアパートの奥という、謎めいたロケーションにわくわく。

店主の福岡英樹さんが一人で調理をこなす。

供されるのは中国各地の料理をベースにした創作中華。

居酒屋風のゆるっとしたノリながら、高価な薬膳スパイスで風味に奥行きを出したり、白ご飯の代わりにマントウ(蒸しパン)を手作りしたりと、仕事の丁寧さが随所に光る。

蒸した鶏肉を紹興酒などで漬け込んだ名物「よっぱらい鶏」900円(税込)。

華やかな香りとまろやかさがクセになる、カメ出し紹興酒540円(税込)。

メリハリのきいた味わいにはカメ出しの紹興酒のほか、常時7種前後そろう日本酒580円〜(税込)も合わせてみたい。

上海の美味を伝える、路地裏の名店〈七福家〉/東山丸太町

丸太町通の黄色い看板を目印に、路地を入ったところに佇む。

ボトルキープの紹興酒が並ぶカウンターが圧巻。

上海出身の洪(コウ)さん姉弟が手がけるのは、力強い旨みが詰まった家庭料理。現地そのままのレシピはもちろん、特産の黒酢を定番の酢豚のほか大きな豚肉げんこつ揚げに合わせたり、炒め物には高菜の代わりに京都らしく柴漬けを使ったりと、アレンジをきかせたものも好評。

2人以上でシェアしたい「京都肉球」1,500円(各税込)。

約100品と、メニューの豊富さもうれしい。

すっきりクリアな飲み口の青島ビール620円(税込)が料理の名脇役。

(Hanako1154号掲載/photo : Noriko Yoshimura text : Aya Honjo)