彼女がいる人を好きになってしまったけど、諦められなくてセフレという関係になってしまった……。セフレから本命になるには、どうしたら良いのか? そんな状況で探偵に依頼、略奪に成功した女性がいました。元女探偵が目撃した恐怖の略奪テクニックについてお話します。

文・上岡史奈

浮気調査で「本命彼女」を徹底調査

「彼氏が浮気しているので調べて欲しい」という相談がとある女性から入りました。それ自体はよくある依頼ですが、その後が探偵もビックリな展開だったのです……!

※ 通常、探偵社ではストーカーからの嘘の依頼を避けるために、付き合っていることや婚約していることが分かるような証拠がなければ、浮気調査をお断りします。

この時点では情報がチグハグだったのと、不審な点があったので依頼は受けなかったのですが、結局他社に依頼したようで、その後時間が経ってから再び相談に来た依頼者から改めて経緯を聞くこととなりました。

本当の目的は…?

他社に調査を依頼した結果、確かに依頼人女性の彼氏は浮気していました。でも、どうも様子がおかしい……。浮気相手の女性は土日も彼と一緒に過ごすことが多いし、依頼人と会うよりも圧倒的にデートの回数が多い。

むしろ浮気相手は依頼人では?と、さすがに怪しいと思った探偵社は、途中で調査を打ち切ったそうです。ところが、そこから驚くべき方法で依頼人は彼女から彼を略奪していました。

その後…

その女性がどうやって略奪したのかというと、「そこまでやるか!」という大掛かりな”別れさせ”でした。

まず、本命彼女の顔や勤務先のカフェが判明していたので、依頼人はそこにバイトで潜り込んだそうです。そして、本命彼女と友達に……。彼との関係や彼への不満を聞き出し、合コンに誘い出すなどして自分の男友達を近づけたそうです。

そして彼が、本命彼女とその男友達が2人でいる現場に鉢合わせするようにし、彼と本命彼女が別れるように仕向けたのだとか。

まるでドラマのような展開ですが、こういう話、実はそんなに珍しくないのです。

「本当に彼ともう会っていないか調査して欲しい。私はもう顔バレしているから自分で調べられない」という内容での依頼だったのですが、丁重にお断りしました。(※勤務先など一部の情報は改変しています)

その後、彼との関係がどうなったのかは分かりませんが、ここまで大掛かりに略奪を試みるケースもあるんです。自分も過去の恋愛で、知らない間に別れさせられていたのかも?なんて想像すると背筋がゾッとしますね。

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