何だかこちらに気がある雰囲気で近づいてきた男性。関心を持ってもらえるのは嬉しいけど、それは独身男性に限ってです。

不倫目当てで近づいてくる既婚者には、はっきりと「No」の意思表示をすることが何より重要。つい相手にしてしまい、相手の術中にハマって気がつけばホテルに行く関係……なんてイタタは絶対に避けたいものです。

純粋に親しくなりたい場合でも、相手が既婚者ならしっかりと線引きをしながら対応するのが大人の女性です。不倫に引きずり込まれないためには、早いうちから拒否の姿勢を見せましょう。

下心を持って近づいてくる既婚者にはどんな対応をすれば良いのか、お話します。

お互いの関係をはっきり示す

結婚している上司から、仕事が終わったあとで食事に誘われた場合。会社を離れて個人的な接触を求められたら、まずお互いの関係をはっきりと示しましょう。

「部下として、上司とふたりで食事をするのは控えたいです」「お誘いは嬉しいのですが、上司との食事はほかの人に申し訳ないので」など、あくまで自分たちは仕事上のつながりなのだと強調すれば、上司もそれ以上は強く誘えなくなります。

「これも仕事の延長だよ」「業務の1つと考えてくれないかな」のように、上の立場を利用した発言がある場合は、「どうしてもふたりでないと駄目な用事でしょうか?」「ほかの人を誘っても構いませんか?」と、誘いに前向きでないことを示します。

既婚男性が狙っているのは、ふたりきりの時間を作って自分を印象づけること。まともな男性であれば、仕事を持ち出して部下を誘うなんてことはしません。

言葉巧みに連れ出そうとするのは、下心がある証拠と思いましょう。

しつこいときは自分のスタンスを伝える

関係を強調しても、相手が引き下がらない場合。例えば、「たまにはいいじゃない」「そう固く考えないで」などしつこくされたら、どうすればいいのか?

そんなときは、「既婚者とふたりきりで会うのは、問題があるので避けているんです」「私は独身なので、既婚者の人と個人的に会うことはしません」と、自分のスタンスを伝えましょう。

「問題があるので」のように、既婚者と個人的な時間を持つことに後ろ向きな気持ちがあることがわかれば、男性はそれ以上誘えなくなります。

自分の都合よく独身女性と付き合いたいと思う男性には、立場が違うことを強調するのが有効です。

ここで気をつけたいのは、「不倫はしません」など相手の下心を指摘するような言葉は避けること。男性はプライドを傷つけられ、その後の関係にも影響するかもしれないので、あくまで自分の姿勢だけを伝えるようにしましょう。

個人的な情報は話さない

中には、誘う前にこちらの生活を探ろうとする既婚男性もいます。退社後はどう過ごしているのか、習い事には行っているのか、どんな人と会っているのかなど、生活のサイクルをつかめば誘う口実も考えやすくなるからです。

「いつも仕事が終わったらどうしているの?」「家はどこらへんなの?」と個人的な情報を訊かれたら、すべて話すのではなく「日によって違いますね」「大体○○の近くです」のように濁して答えましょう。

「○○というジムに週3回通っています」「豊洲のアパートに住んでいます」など、正確な情報を伝えてしまうと「じゃあ今度一緒に帰ろうよ」など相手に口実を与えることになります。断りづらくなるので、詳細はなるべく避けるのがベターです。

純粋に仲良くなりたいからと尋ねてくる場合もありますが、下心を持たない男性ならまず女性のプライバシーを尊重します。詳しく知りたがるのはそれだけ深い関心を持たれている証拠です。

うかつに答えると、不要な興味が増す結果になりかねません。既婚者に個人情報はなるべく話さないことを意識したいですね。

他の人との同席を逆提案する

その気がないことを示しても、食いついてくる既婚者もいるかもしれません。何かの用事につけ近付こうとする既婚男性を撃退するなら、第三者に頼ることも考えましょう。

しつこい男性は、とにかく目的を達成したがります。とりあえずふたりきりで会いたい、個人的な話がしてみたいなど、自分の欲望が先行するのですね。

それなら、こちらから「○○さんも一緒で良いなら行きます」「私の友人も同席していいですか?」と、逆に提案してみましょう。

とことん個人的な接触を避ける気持ちが伝われば、男性の欲も萎えます。下心のない既婚男性なら、ほかの人の同席を嫌がることもないはずです。

どうしてもふたりきりで会うことを強要されるときは、会社の人間ならコンプライアンス部などに相談してみるのも良いですね。経緯を話し、困っていますと伝えれば会社も対応を検討するはずです。

手に余るときは信頼できる人に頼ることも、既婚男性に振り回されないためには大切です。

不倫関係は、婚活女子に得は無し!

すべての既婚男性が不倫目当てで近づいてくるわけではありませんが、それでも親しくなるならふたりの関係をしっかり強調しておくことが、不要な問題を避けるには必要な姿勢です。

こちらにその気がなくても、会っている間に相手が本気になってしまえば問題ですよね。既婚男性とは、距離を持ったお付き合いを心がけることを忘れずにいたいものです。

トラブルを避けるのは、早めの対策が肝心。相手の意図がわからないときでも、まずは既婚者とは不必要に親しくなる気はないことを、しっかりと示しておきましょう。