北陸新幹線の車両内無料Wi-Fiサービスが7月8日スタート!

東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)および西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)は6日、両社が運行する「北陸新幹線」において無料の公衆無線LANサービス(いわゆる「フリーWi-Fi」)を2018年7月8日(日)より順次提供すると発表しています。

提供される車両はE7系およびW7系で、利用可能な車両には車内に専用ステッカーを貼付されており、SSIDはJR東日本(E7系)では「JR-EAST FREE Wi-Fi」、JR西日本(W7系)では「JR-WEST FREE Wi-Fi」で、2019年9月までに全編成で使える様になる予定。


北陸新幹線の車両内フリーWi-Fiは、主に訪日外国人向けにサービスとなっていますが、日本人を含めて誰でも無料で使え、元回線は携帯電話網となっており、そのため、一部トンネル内や山間部では利用できないことがあります。

利用は認証登録が必要で、JR東日本(E7系)ではメールアドレスの登録、JR西日本(W7系)ではメールアドレスの登録およびSNS認証となっています。なお、大規模災害時には認証登録なしでインターネットが開放されます。

新幹線の車両内フリーWi-FiではすでにJR東日本が東北新幹線にて5月24日より提供しているほか、東海旅客鉄道(以下、JR東海)および西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)、九州旅客鉄道(以下、JR九州)が東海道・山陽・九州新幹線にて7月25日より提供することを発表し、北陸新幹線や秋田新幹線、上越新幹線、山形新幹線でも順次提供される予定です。





記事執筆:memn0ck


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