スマートスピーカーの液晶搭載で何が変わる? 進化をはじめた第二世代
話題のスマートスピーカーに、液晶画面搭載モデルが続々と発表されている。
液晶画面が付くことで、どんなことが便利になるのだろうか?
従来のスマートスピーカーとの違いや、スマートフォンとの違いなどについて見てみよう。
●LINE、Amazonが液晶ディスプレイ搭載モデルの発売予定を発表
スマートスピーカーの特徴は、音声で問いかければ音声で応えてくれること。
「今日の天気は?」と聞けば、今日の天気予報を読み上げてくれる。
けれども、音声だけでは聞き逃してしまうこともある。
また音声だけで伝えられる情報量には限りもある。
そこで期待が高まるのが液晶ディスプレイを搭載する
スマートスピーカーの第二世代だ。
液晶ディスプレイがあることで、次のようなことが実現可能になる。
・天気やニュースの情報を画像で表示
・音声検索でYouTube動画を再生
・動画や写真付きメッセージの送信
同じようなことはスマートフォンでもできるのでは? と思われるかもしれない。
だが、
・音声入力中心の操作
・設置に適したデザインが可能
・家電との連携ができる
ことなど、スマートフォンよりも使い勝手がよいのが特徴だ。
Amazonは、液晶ディスプレイ搭載のスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」を7月26日から発売予定で、現在予約を受け付けている。同社のAlexaの音声サービスをベースにし、液晶ディスプレイにニュースや楽曲名、天気予報、鉄道の運行状況などを表示する。さらに、今後はビデオ通話や付属カメラで外出先から部屋の様子を見る機能なども搭載される予定だ。
Amazon Echo Spotは2.5インチディスプレイを搭載。Amazonでの販売価格は14,980円。
LINEも、液晶ディスプレイ搭載のスマートスピーカー「Clova Desk」を今冬発売することを発表している。同社のClovaの音声サービスをベースにしながら、天気予報やニュースの情報を表示する。また、本体内蔵のカメラで、顔認識・画像認識といった機能を組み込む。これにより、家族間で伝言を残すなどホワイトボードのような活用も可能だ。
Clova Deskは今冬登場。7インチディスプレイを搭載し、IRリモコン機能やバッテリーも搭載予定だ。
スマートスピーカーは、音声入力の操作が中心となることで、スマートフォンに不慣れな高齢者でも使いやすい。さらに液晶画面に映像を表示することで、情報提供の機能もさらに強化される。
今後、スマートスピーカーは液晶ディスプレイ搭載に限らずIoT家電との連携も深まりそうだ。そうなれば、家庭内におけるアシスタント機器としての役割をより強化していくことになりそうだ。
液晶画面が付くことで、どんなことが便利になるのだろうか?
従来のスマートスピーカーとの違いや、スマートフォンとの違いなどについて見てみよう。
●LINE、Amazonが液晶ディスプレイ搭載モデルの発売予定を発表
スマートスピーカーの特徴は、音声で問いかければ音声で応えてくれること。
「今日の天気は?」と聞けば、今日の天気予報を読み上げてくれる。
けれども、音声だけでは聞き逃してしまうこともある。
また音声だけで伝えられる情報量には限りもある。
そこで期待が高まるのが液晶ディスプレイを搭載する
スマートスピーカーの第二世代だ。
液晶ディスプレイがあることで、次のようなことが実現可能になる。
・天気やニュースの情報を画像で表示
・音声検索でYouTube動画を再生
・動画や写真付きメッセージの送信
同じようなことはスマートフォンでもできるのでは? と思われるかもしれない。
だが、
・音声入力中心の操作
・設置に適したデザインが可能
・家電との連携ができる
ことなど、スマートフォンよりも使い勝手がよいのが特徴だ。
Amazonは、液晶ディスプレイ搭載のスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」を7月26日から発売予定で、現在予約を受け付けている。同社のAlexaの音声サービスをベースにし、液晶ディスプレイにニュースや楽曲名、天気予報、鉄道の運行状況などを表示する。さらに、今後はビデオ通話や付属カメラで外出先から部屋の様子を見る機能なども搭載される予定だ。
Amazon Echo Spotは2.5インチディスプレイを搭載。Amazonでの販売価格は14,980円。
LINEも、液晶ディスプレイ搭載のスマートスピーカー「Clova Desk」を今冬発売することを発表している。同社のClovaの音声サービスをベースにしながら、天気予報やニュースの情報を表示する。また、本体内蔵のカメラで、顔認識・画像認識といった機能を組み込む。これにより、家族間で伝言を残すなどホワイトボードのような活用も可能だ。
Clova Deskは今冬登場。7インチディスプレイを搭載し、IRリモコン機能やバッテリーも搭載予定だ。
スマートスピーカーは、音声入力の操作が中心となることで、スマートフォンに不慣れな高齢者でも使いやすい。さらに液晶画面に映像を表示することで、情報提供の機能もさらに強化される。
今後、スマートスピーカーは液晶ディスプレイ搭載に限らずIoT家電との連携も深まりそうだ。そうなれば、家庭内におけるアシスタント機器としての役割をより強化していくことになりそうだ。