みなさんは「名もなき家事」をご存じですか? ここ最近、既婚者や共働き夫婦の間で話題になっている「名もなき家事」とは、炊事、掃除、洗濯などとは違い、名前のつかないような労働のことを言います。
名前をつけられないくらいに細かい家事のため見落とされがちですが、実は「名もなき家事」がなければ生活はまわっていきません。ここでは、「これだけはパートナーにやってほしい!」と感じている名もなき家事を聞いてみました。

トイレットペーパーの芯を捨てる

「トイレットペーパーを使い終わった芯は積み重ねて置いておくんじゃなくて、ちゃんと捨てて! なんでそんな当たり前のことができないのって思う」(30代/主婦)

▽ トイレットペーパーが少なくなってくると、変えるのが面倒くさいがために、わざとほんの少しのペーパーだけ残すなんて人もいるのではないでしょうか。これだと次の人がトイレットペーパーを使うときに不便ですよね。
また、使い終わった芯を片付けずにトイレに置きっぱなしにする人もいます。気づけば毎回自分がトイレットペーパーを変えていたり、芯を捨てていたりなんてことも。些細なことだからこそきちんとしてほしい家事です。

食材の買い出し

「スーパーってやっている時間が決まっているし、週に何回も行かないといけないから買い出ししてほしい。私のほうが残業で帰るのが遅くなるし……!」(30代/出版)

▽ 料理は作って終わりではありません。その日の献立メニューを決め、冷蔵庫の食材を確認し、必要な食材の買い出しまでして「料理をした」ということになるのです。
特に、食材の買い出しは一週間に何回か行く必要があり、重い荷物を運ぶのも大変です。
スーパーの営業時間もあるので、家事負担の少ないほうにやってもらいたいところです。

ネットで買ったものの箱を処分する

「通販で色々頼むのはいいけど、届いたら中身だけとって箱を放置されるっていうのにイラッとする。自分で買ったものについていた箱くらい処分して!」(30代/パート)

▽ ネット通販は便利ですが、それなりの大きさのものを買うと必ずというくらい箱がついてきます。梱包してきたものを捨てるまできちんとやるのが大人の仕事ですね。

シャンプーやボディーソープを詰め替える

「シャンプーが足りないなって思ったら詰め替え用のパックを出して詰め替えてほしい。なんでいつも気づかないふりで私ばかりが変えるはめになるかなぁ……」(20代/販売員)

▽ 気づけばなくなってしまうシャンプーやボディーソープ。ほんの少しだけ残しておくという卑劣な手段を使う人も少なくありません。「そろそろなくなるな」と思ったらすぐに補充しておくことがストレスの軽減につながります。

食事を配膳する

「料理は私の担当だから作るけど、ただ椅子に座って待ってるんじゃなくてお皿や箸を並べたり飲み物を出したりといった配膳くらいしてほしい」(30代/広告代理店)

▽ ご飯を食べるときは、箸や皿、飲み物やドレッシングなどを配膳してほしいという人もいました。ただ椅子に座って、食事が運ばれてくるのを待っていいのはお客さんだけです。自分が食べるものくらい運んでほしいですね。

ゴミをまとめてしばる

「ゴミを捨てに行くだけじゃなくて、ゴミをまとめてしばって、ゴミ箱に新しいごみ袋をセッティングするまでやってはじめて『ゴミ捨てをしている』って言えると思う」(20代/IT)

▽ ゴミを捨てに出しているからといって、家事をやっていることにはなりません。ゴミ捨てをしたと言えるのは、部屋中のゴミを集めてまとめて縛り、ゴミ箱に新しいゴミ袋をセッティングするまでやってからです。もちろん、ゴミの分別もきちんとしてほしいですね。