連載第82回目は、濃厚なクリーミーソースがくせになるカルボナーラ。卵とパルメザンチーズと生クリームを和えてあっという間に作れちゃう! 厚切りベーコンにアスパラを加えて彩りよく仕上げます。

『カルボナーラ』

【旬を味わう 美人レシピ】vol. 82

旬食材は、アスパラガス!

アスパラガスの旬は春から夏にかけて。4月〜5月は本州産が多く、6月になると北海道産も出回ります。ちなみに土をかけて日に当たらないように育てたのがホワイトアスパラガス。栄養価はグリーンのほうが高く、疲労回復に効果があります!

アスパラガスに含まれるアスパラギン酸はアミノ酸の一種で、疲労回復・スタミナ増強効果があります。タンパク質の合成や、体内のアンモニア排泄を促進するデトックス効果のほか、カルシウムやカリウムなどのミネラルを細胞に届ける役割も果たします!

ほかにカリウムも豊富に含んでおり、筋肉の働きを調整したり、ナトリウムの吸収を抑制し血圧上昇を防ぐ役割もあります。ちなみにカリウムが不足すると、体がだるく感じるようになり、これが夏バテの一因だといわれています。

疲労回復効果で知られているアスパラガスですが、美肌にも良い、と注目されています。アスパラガスに含まれるアスパラギン酸が新陳代謝を活発にし、たんぱく質の合成を助けるので、お肌の状態が整い、シミ・そばかすの予防にもつながります。他にもβ―カロテンやビタミンB群、ビタミンE、ビタミンCなどが含まれているため、お肌の保湿効果やコラーゲンの生成を促してくれます。

疲労回復効果もあり、美肌効果もたっぷりのアスパラガス! 暑くなるこれからの季節に嬉しいお野菜ですね

材料はこちら!

【材料(二人分)】

・パスタ       :180g前後・卵黄        :2個・生クリーム     :大さじ5・パルメザンチーズ  :60g・ベーコン      :80g・アスパラガス    :4本・ニンニク      :1かけ・オリーブ油     :大さじ3・白ワイン      :大さじ2

(パスタゆで用)・お湯        :約2L・塩         :大さじ2

(仕上げ用)・塩         :適量・コショウ      :適量・パルメザンチーズ  :適量

まず、下準備を始めます。〜その1:パスタをゆでるためのお湯を沸かします。

大き目の鍋にお水をたっぷり入れ、パスタをゆでるためのお湯を沸かす。

まず、下準備を始めます。〜その2:アスパラガスを切ります。

アスパラガスは下の固い部分をピーラー等で取り除く。

まず、下準備を始めます。〜その3:ニンニクをみじん切りにします。

ニンニクは皮と芯を除きみじん切りにする。

では、作ります! 卵を卵黄と卵白に分けます。

卵は卵黄と卵白に分けます。

今回は卵黄のみ使います。

パルメザンチーズと生クリームを加えます。

卵黄にパルメザンチーズと生クリームを加えます。

コショウを振り、混ぜ合わせます。

コショウを加え混ぜ合わせます。

たっぷりと沸かしたお湯に塩を加えます。

お湯をたっぷりと沸かし、塩を加えます。

パスタをゆで始めます。

ぐらぐらと沸騰したお湯にパスタを入れゆで始めます。

パスタがゆであがる1分前にアスパラガスを加え一緒にゆでます。

パスタがゆであがる1分前にアスパラガスを加えパスタと一緒にゆでます。

パスタをゆでている間にニンニクとベーコンを炒めます。

フライパンにオリーブ油とニンニクを入れ弱火にかけます。ニンニクを焦がさないように気をつけながら弱火で香りを出すように炒めます。

ベーコンを加え炒めます。

ニンニクから香りが出てきたらベーコンを加え炒めます。

白ワインを加えます。

ベーコンがこんがりと色づいてきたら白ワインを加え煮立ったら火を消します。

パスタがゆであがったら水気を切ってボウルに一気に入れます。

パスタがゆであがったら卵黄ソースにパスタの水気をしっかりと切って加えます。

パスタのゆで汁も加えます。

パスタのゆで汁を大さじ2程度加えます。

炒めたベーコンも加えます。

炒めたベーコンも加えます。

手早く混ぜ合わせます。

手早く混ぜ合わせ、ここで味を見て塩を加え味を調えます。

器に盛りつけます。

器にこんもりと盛り付けます。

仕上げにパルメザンチーズとコショウを散らします。

仕上げにパルメザンチーズとコショウを散らします。

おいしさのアレンジポイント