人と上手につき合えなくてツライ時心に響く、武田信玄の名言

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人間力を上げ、力強い支えになる言葉

文武両道、最高の武将の一人として、多くのファンを持つ武田信玄。彼の言葉は、慈愛に満ち、やる気を起こし、人間力を上げてくれます。力強い支えが必要になる人生の転機や、落ちそうな気分の時、人間関係をよくしたい時に読むと、頑張れる力が湧いてきます。

01.
人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、あだは敵なり

02.
成せば成る、成さねば成らぬ、成る業を、成りぬと捨つる、人のはかなき

03.
(人を見る上での失敗)一、分別あるものを悪人と見ること。 一、遠慮あるものを臆病と見ること。 一、軽躁なるものを勇剛と見ること

04.
人間にとって学問は、木の枝に繁る葉と同じだ

05.
無用の強がりは上にたって国を背負う者のすることではない

06.
違約は士の恥とするところであり、君子に二言はない

07.
人間はただ、自分がしたいことをせず、嫌と思うことをするならば、それぞれの身分に応じて、身を全うすることができる

08.
一日ひとつずつの教訓を聞いていったとしても、ひと月で三十か条になるのだ。これを一年にすれば、三百六十か条ものことを知ることになるのではないか

09.
強いところはよく強くし、弱いところはより弱くするのがよい。それは「強い」は「もろい」の裏返しで、「弱い」は「柔軟」の裏返しであるからだ

10.
大将は、慈悲の心をもつことが肝要である

11.
三度ものをいって三度言葉の変わる人間は、嘘をつく人間である

12.
戦いは五分の勝利をもって上となし、七分を中となし、十分をもって下となる。五分は励みを生じ、七分は怠りを生じ、十分はおごりを生ず

13.
信頼してこそ人は尽くしてくれるものだ

14.
もう一押しこそ慎重になれ

 

ライター:沢田聡子