京都大学のチームが2日、妊娠期に母親が喫煙していた子どもは、喫煙していなかった母親の子どもと比べ、聴覚障害の疑いがあるとの判定を1.75倍受けやすいことが、約5万組の母子のデータ解析で分かったと発表した。共同通信が報じた。

神戸市との共同研究で、出生後に受動喫煙に遭う環境に置かれている場合は、さらに悪影響があることも判明したという。

妊娠中の喫煙、子の聴覚に影響 京大解析、1.75倍(共同通信)