博多華丸が大ショックを受けた「ムース事件」の衝撃一部始終!

写真拡大

 お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が6月27日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ系)に出演。最近、相方の華丸に起きたショックな「事件」を明かした。

 以下、この番組で明かした事件の一部始終を再現すると、それは「華丸・大吉のなんしようと?」(テレビ西日本)という街ブラ番組に出演中のこと。華丸が「ムースが世界で一番、オレはアイスとして好きだ。なぜなら溶けない(溶けにくい)アイスだからだ」と言えば、大吉も「ムースっておいしかったよね」と褒めちぎった。すると当の、そのムースの会社が「宣伝してくれたお礼に」とムースを吉本の本社宛てに送ってくれたという。吉本のスタッフが、さっそく華・大の自宅に送ろうとしたが、これがケチのつき始めとなった。

「マネジャーから連絡を受けた華丸は、ムースが大好物だけに『すぐ送れ、今、送れ』と強硬に主張。一方、大吉は冷凍庫に入らないと溶けてしまうことから、まず個数を聞きだそうとしたそうです」(ネットライター)

「何本あるか教えてくれ」と大吉が言うとマネジャーは、「数えるのが面倒くさいくらい入ってます」との答え。そこで、「重さで教えてくれ」と言うと「宅配の食材を運ぶような発泡スチロールが3箱、1箱6キロもある」大吉は「1本100gとしても、60本か。でも、これ棒状だから、入るっちゃ入るかな」と言えば、華丸は「絶対に入る。どんな隙間にもムースは入っていく」

と言ってきかなかったという。

「ともあれ、すぐにひと箱ずつ、それぞれの自宅に送ってもらうように2人はマネジャーに頼んだそうです。ところが、大吉の家に届いたのは、ムース60本で、華丸の自宅には、ドライアイス6キロが届いた。つまり、3箱のうち、ムースは2箱だけで、残りの1箱はムースを送る際に必要なドライアイスが2個入っていただけだったんですね。吉本本社はムース60本が入っていた開封済みの1箱を送らず、ドライアイスの存在を知らないまま、未開封の2箱をそれぞれに送ってしまい、ムースを熱望していた華丸が貧乏クジを引かされる結果となったわけなんです」(前出・ネットライター)

 本社で3箱すべて開けて確認すれば未然に防げた事件。食い意地の張った華丸が急かしたために、アクシデントが勃発したのだ。ちなみに6キロのドライアイスの処分に華丸・妻が苦労したのは言うまでもない。

(塩勢知央)