こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

「出会いがない」という相談に来られる方に、化粧ポーチの中を見せていただくようにしています。中から出てくるのは、メディアで「婚活リップ」ともてはやす外資系ブランドのベージュピンクの口紅や、粉がケースの角にしか残っていないコスメなどなど。でも、そんなのを使っても、キレイになれるわけがないのです!

あなたの化粧ポーチにこんな化粧品はありませんか?

塗ってもつかない化粧品を使ってない?

前回の「20代で止まっているメイク」に引き続き、出会いがないU子さん(33歳・会社員)にご協力いただきました。

「チークも使っています」と言うものの、普段のメイクでは顔に血色感がないU子さん。

そこで、普段使っているチークを見せてもらったところ、2色あるうち片方は空でした。貰い物で、いつ頃購入したかも覚えていないようで、そのチークは表面が固まっており、ブラシで撫でても粉がつかない状態でした。古すぎるのは成分劣化の可能性もあるので、捨てて新しいものを購入してください。

口コミランキングで人気のデパートコスメブランドのアイシャドウも指で塗っているそうで、表面は皮脂と粉が混ざって固まっていました。おそらく、これではプロが使ってもキレイなグラデーションにはならないのでは?指で塗ってもいいのですが、洗った清潔な指を使うとか、ウェットティッシュですぐ手を清潔にできるようにしてお化粧するなど何か工夫をしましょう。

ちゃんとアイシャドウブラシを使えばこうはなりません。

このようなことは、U子さんに限ったことではなく、恋愛・婚活相談に来られる女性の化粧ポーチの中からはこんな汚化粧品がたくさん発掘されます。

ケースの角にしか粉が残ってないチーク、表面が皮脂で固まったアイシャドウ、一度も洗ったことがないドロドロのファンデーションスポンジなど。これらを塗ってもキレイにつくわけがないですよ。

「もう買い替え時です」と伝えて初めて気が付く方も多いです。

「まだアイシャドウの濃い色が残っていてもったいない!」という方も多いですが、化粧品より自分を大事にしましょうよ!化粧品はキレイに見せるツールであって、主役はあなた。もったいないのは、化粧品じゃなくご自分の方です。

“もったいない”のは化粧品ではなく、あなた!

非モテほど持つ婚活リップ、口コミ人気1位コスメ

U子さんは持っていませんでしたが、出会いがない人に限って持っていることが多いのは、「婚活リップ」と宣伝している外資系のピンクベージュの口紅。2010年頃に「婚活リップ」と言われ始めたものです。2010年頃のメイクはあまり口紅の色は赤みが無く、あの頃のメイクなら、なおかつ2010年頃に20代後半ぐらいの女性なら、その口紅を塗っても出会えたのではないでしょうか?

興味を持つきっかけが「婚活リップ」だとしても、試し塗りして「自分に似合うな」と思って購入されるのならいざ知らず、出会いがない人はメイクは基本的に手抜きで、自分に似合う色や自分が活かすポイントを魅せるという視点はなく、手っ取り早く効果がでそうな縁結びグッズとして飛びつきます。

婚活リップは、髪の毛がボサボサでインナーが首ぐりから見えているのに気が付けないような女性の化粧ポーチの中からよく出てきます。他にやることあるのに、自分のだらしなさに気が付けないのです。

口コミランキング1位で選んだ化粧品も同じです。

自分に興味がなく、自分に何が似合うがわからないから、「婚活リップ」やランキング1位の化粧品を購入して使います。しかし、似合っていないのです。

化粧品をプレゼントされるのはブスの証拠

U子さんもそうだったのですが、誰かからもらって使っている化粧品があるのは、化粧が手抜きの証拠です。(ただし、色が付かないハンドクリームやリップクリームは別ですが)。私もブス時代に海外旅行土産の口紅をたくさんもらっていました。それをずっと「もらったのに使わないなんて悪いな」「いつか使えるかも」と何年も持っておりました。

逆の立場になって考えてみましょう。ちゃんとお化粧をして自分の似合うものを使っている人に、軽々しく化粧品ってプレゼントしにくいと思いませんか?

化粧品をもらうのは、化粧っ気がない人への「お化粧した方がいいよ」という気持ちも含まれています。化粧品はキレイになることが最優先であって、似合わないのなら捨てて自分に似合うものを買い替えましょう。

明るい色が似合わないのではなく化粧に問題あり

年齢違いのメイクは服装にも影響を及ぼします!

U子さんには「初対面の男性に会う格好で」とお伝えしていたのですが、着ていたのは黒いTシャツ。それで本当に出会う気はあるのでしょうか?

「明るい色は似合わなくてほとんど着ないです。黒、ネイビーとかばっかり」だそうです。

たしかに前の時代遅れメイクだとピンクブラウスを着ると顔色が悪く見えます。まだ、黒の方がいいでしょう。しかし、きちんと年相応のナチュラルメイクをすれば、ピンクのブラウスも着こなすことができます。

ピンクが似合わないのではなく、お化粧が変なのです。30代になれば、20代の頃と違って肌の透明感やハリツヤが乏しくなっていきます。そうだとしても、お化粧で補正できるのに、やらずに暗い色だけ着ていても出会えるわけがありません。

男性からしたら初対面で黒いコットンのTシャツで来る女性は「普段着で来るなんて、やる気がないんだな」と受け取られるでしょう。

出会いたいなら自分を尊い女性として扱おう

ブスだから化粧品が汚いのではなく、使ってもキレイになれない汚化粧品を使っているからキレイになれないのです。

「どうせ自分が使うだけだから」と、自分を軽い存在として扱かってしまう癖はないでしょうか?もし思い当たるなら、他のアイテムも見直してください。たまたま化粧品だけが汚いだけではなく、自分しか使わないものの劣化に気が付いていない場合が多いのです。例えば下着のゴムが伸びきっている、タオルがボロボロ、学生時代の文具をいまだに使っているなどはないでしょうか?

もし、「ステキだな」と思っている女性、尊敬している女性にとても貸せないような化粧品を使っているなら、今すぐ捨てて買い直しましょう。

自分を大事にしない女性を大事にする男性はいないのです。

【取材協力】メイクアップアーティスト・片桐愛未。株式会社ラムズビューティ代表取締役。https://studio.hlamsbeauty.com/



■賢人のまとめ
ブスだから化粧品が汚いのではなく、使ってもキレイになれない汚化粧品を使っているから地味なまま。まずは古い化粧品を捨てて買い替えよう。

■プロフィール

恋愛・婚活の賢人 菊乃

出会いがない女性向けの恋愛婚活コンサルタント。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活ブログが人気になり2011年に出版独立。著書は「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。具体的で分かりやすいアドバイスは何からやったらいいか分からない方に好評。
ブログは今も毎日更新。https://ameblo.jp/koakuma-mt/  山形県出身、静岡大学卒。