人気古着店を支えるストアマネージャーの物語
下北沢といえば古着の町としてお値段も安いことから10代の学生や20代の若い層に人気の町ですが、ROSE下北沢店は若い子だけが足しげく通うお店ではない。地元の方々にも愛されており、若い方はもちろんのこと30代の女性やファミリー層のお客様も通うほど、実に幅広い女性から支持されている。
【写真を見る】2度目でオーナーに熱意が伝わって受かったんだと思います。と話してくれた今村さん
■ 熱意がようやく花咲いたマネージャーの過去
そんなROSE下北沢店をオープン当初からオーナーと二人三脚で支えてきたのが、今回お話を伺ったストアマネージャーの今村麿莉さん。三宿1号店でも働いており、今年で8年目というベテランスタッフ。
今村さんとROSEの出会いは、学生の頃。仕事にしたいほど古着が好きで、たくさんある中からROSEを見つけて応募したそう。でも1度目は不採用。「オトナが着れる古着」というROSEのコンセプトに共感を持っていた今村さんはあきらめることができず、再度スタッフ募集がでたときにもう1度チャレンジし、ようやく採用をつかみ取った頑張り屋さんです。
■ ストアマネージャーの仕事って?
以前はオーナーが店舗に立ってしていた仕事を、今は今村さんが任されている。接客はもちろん、店内レイアウトやディスプレイの仕方、スタッフへの指導とセンスや柔軟な心遣いが求められる立場。
最近はオーナーだけではなく、今村さんも買い付けにいくことがあるそう。今村さんが商品を選ぶときにポイントにしていることは、こういう雰囲気の人が着てそうとか、こういう人に来てほしいなど、必ず頭の中で女性をイメージしながら買い付け商品を選んでるとのこと。
また店頭に立つときは、ROSEが発信元になれるようなアドバイスを常に心掛けているそうです。商品を伺った時もひとつのアイテムからいろんな着こなしを教えてくれるうえに、どれも相手に寄り添ったアドバイスをしてくれるので、まるでパーソナルスタイリストのような存在。ぜひオトナの古着の着こなし術、体験してみてください。 (東京ウォーカー・東京ウォーカー編集部)