本棚を見ると、その人がどんな人間かが分かるといいます。それは、スマホの中のアプリも同様。そう、アプリを見れば生き方も分かってしまう時代なのです。

今回ご協力いただいたのは、バラエティー番組や情報番組を中心に活躍している、放送作家の亮さん(34歳)。ドックの部分には「Evernote」が入っていますが、こちらは番組の企画を考える“ネタ帳”に使っているそう。「企画のネタになることをメモするのはもちろん、面白いネット記事のリンクも貼り付けています。実際ここにメモした一行から、テレビの新番組が生まれたこともありますよ」とのこと。アプリは新番組を生み出すツールとして、実際に役立っているようです。

こちらは一番良く使う“一軍”アプリだそう。実用的なアプリがぎっしり並んでいます。

こちらは“二軍”アプリ。「いきなりステーキ」のアプリは食べた肉のグラムがどんどん加算されていき、 「ゴールドカード」になると黒ウーロン茶が無料でもらえるそうです。

「Evernote」のほかに放送作家の仕事で活用しているアプリはありますか?

自分が担当した番組の感想をダイレクトにチェックしたいとき、活用しているのが「Yahoo!リアルタイム検索 for Twitter検索」です。知り合いに感想を聞いても「おもしろかったよ」みたいなことしか言われませんが、これなら辛辣な意見も把握できる。そういった意見こそ参考になります。あと「BeautyPlus」は自分が使うわけではなく、番組のホームページに掲載するときに、演者の方を撮影するツールとして使っています。たまに「『BeautyPlus』でお願いします」と指定してくる人もいるので(笑)。

プライベートでよく活用するアプリはどれですか?

「Evernote」は企画ネタ以外でも「その日にやることリスト」「薬局で買うものリスト」「筋トレメニュー」「今度ゴハンに誘う女子リスト」などなど、あらゆる生活のメモをここに入れています。スマホだけではなくパソコンやiPadでも共有できるのが便利ですね。あと移動手段で自転車をよく使いますが、よくある地図アプリにはない「坂道が少ない」ルートを選ぶことができる「自転車NAVITIME」はよく使います。坂が多いがどうかは死活問題なので、とてもよくできたアプリです。

最後に、働く堅実女子にオススメのアプリがあれば教えてください!

タニタの体重計を持っているなら「ヘルスプラネット」は使えると思います。これがあればタニタの体重計と連動して、自動的に体重や体脂肪、筋肉量などの項目が入力されて可視化できる。僕は実際にこれを使ってダイエットに成功しました。あとは方向音痴の人向けに開発されたナビアプリ「Waaaaay!」もオススメ。目的地まで「あと何メートルか?」「どちら方向に進めばいいのか?」という2点だけで教えてくれるので、道に迷って地図をぐるぐるまわしちゃうような女子の方にはシンプルでいいと思います。

ありがとうございました!

亮さんオススメのアプリ

■『Evernote』ってどんなアプリ?

アイデアややることリストなどのメモ機能はもちろん、写真や動画、PDF、サイトのリンクなどのさまざまな情報を保存し、パソコンやタブレット端末などのツールに同期することができる。複数端末で情報を共有できるので、仕事でスタッフとグループワークに活用するといった使い方も可能。(※iPhoneの詳細はこちら Androidの詳細はこちら)

■『自転車NAVITIME』ってどんなアプリ?

自転車に特化したナビアプリ。自転車に乗りながら活用できる音声ナビや、道路の傾斜が把握できる高低差のグラフに対応している。ほか自転車ショップやコンビニなど、道中にあると便利なスポット検索にも対応。(※iPhoneの詳細はこちら Androidの詳細はこちら)

■『タニタの健康管理アプリ ヘルスプラネット』ってどんなアプリ?

体重計などの計測器メーカー「タニタ」による健康管理アプリ。通信対応しているタニタの体重計を使うことで、自動的に体重や体脂肪のデータが自動転送。アプリでデータを管理することができる。歩数計としての活用も可能。(※iPhoneの詳細はこちら Androidの詳細はこちら)

■『Waaaaay!(うぇーい!)』ってどんなアプリ?

地図が読めない人のために開発されたナビアプリ。地図ではなく、向かうべき目的地までの距離と方向だけを指し示すことでナビゲーションする仕組みが好評。待ち合わせ相手との中間地点で会える「待ち合わせモード」もあり、アプリ内でチャットすることもできる。(※iPhoneの詳細はこちら Androidの詳細はこちら)