「台風のたまご」の影響などで、東京は、6月としては39年ぶりに「6日連続の真夏日」の予想。記録的な暑さで、梅雨明け?と思うかもしれませんが、もう熱中症に厳重警戒レベルです。

記録的に早い「連続真夏日」

今週は、関東から西の広い範囲で「真夏のような暑さ」が続いています。東京では、28日(木)も最高気温が30度を超えて、6月としては13年ぶりに、4日連続の真夏日になりました。まだ6月なのに、これだけ真夏日が続くだけでも体にこたえそうですが、連続真夏日の記録は、まだまだ続きそうです。
東京の最高気温は、29日(金)と30日(土)の2日間とも32度の予想。6月に6日連続真夏日なら、1979年6月18日〜6月26日以来、39年ぶりのことになります。

暑さが続く原因は? 台風のたまごも?

暑さが続く原因は、日本付近に、南から暖かい空気が流れ込んでいるから。更に、東京は25日(月)〜27日(水)は、連日、日照時間が7時間を超えました。暖かい空気に加え、たっぷりの日差しで、気温がグングン上がったのです。
週末にかけても、関東付近は高気圧に覆われるため、晴天と暑さが続くでしょう。そして、この後の暑さをもたらすのは、高気圧だけではありません。日本の南の海上には「台風のたまご」が発生しました。「台風のたまご」が今後、台風に発達するかどうかは、今の段階ではまだハッキリしませんが、南の海から暖かく湿った空気をたっぷり運んできています。この暖かく湿った空気が、日本付近に流れ込むと、蒸し暑さに拍車をかけることも考えられます。「台風のたまご」の動向にも注意が必要です。

梅雨明けは どうやって決める?

これだけ晴れて暑いと、まるで梅雨明けしたかのようですが、関東甲信地方の梅雨明けは、平年だと7月21日ごろです。この梅雨入りや梅雨明けは、気象庁の週間予報の担当者が、気象予測をもとに検討して発表します。ただ、梅雨の季節が過ぎてから、春から夏にかけての実際の天候を振り返って、もう1度、梅雨入りや梅雨明けの日を見直しているのです。その結果、年によっては、梅雨入りや梅雨明けの日が変わることもあります。

半端ない暑さ ジャパンサポーターも 熱中症注意

こんなに早い時期から暑さが続くと、6月でも熱中症に厳重な警戒が必要です。東京では、この先1週間は、熱中症に「厳重警戒レベル」です。昼だけでなく、夜もこの時期にしては気温が高いので、連日の暑さによって、知らず知らずのうちに、体に疲れがたまってきてしまいそうです。夜遅い時間にサッカー観戦をするなど睡眠不足の方は、特に熱中症にかかりやすくなります。記録的な「暑さ」続きの中、「熱い」応援を繰り広げる方は、熱中症など体調を崩さないよう、ご注意下さい。