味付け以外にもさまざまな役割がある調味料

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9月2日(日)、調味料の知識を問う検定試験「調味料検定」が、東京・名古屋・大阪にて開催される。

【写真を見る】第3回「調味料検定」は9月2日(日)に開催

調味料には、味付けをする役割以外にも、食材の臭みを消すなどの“調理の効果”や“健康への効果”などさまざまな役割がある。調味料検定では、そんな調味料の基礎知識や活用法、さらに地域ごとに使用される調味料の違いなどを学ぶことができる。

また、検定を通して、料理の腕の上達や食生活の改善、食育に活かすことが期待できるのが嬉しいところ。試験は、調味料“通”(初級)と、調味料“名人”(中上級)の2階級が用意されており、初心者から上級者まで挑戦できる内容となっている。

ちなみに同検定は、過去2回実施され、約3000名が受験。1802名が調味料“通”に、1182名が調味料“名人”に合格した。なかなか奥が深くて難しい検定問題。正答率が約3割以下と低かった過去問題があったので紹介しよう。

■ 問1:パンにふくらみともっちり感を与えるために使われる調味料はどれか?【答】酒/砂糖/塩/酢

■ 問2:カタクチイワシの稚魚を使った煮干しで、讃岐うどんのつゆとしてもよく使われるものはどれか?【答】うるめ煮干し/かえり煮干し/平子煮干し/青口煮干し

問1の答えは「塩」だ。塩にはたんぱく質を溶かす作用がある。小麦粉をこねるときに塩水を加えると粘りが増し、グルテンという物質が生じるため、パンが大きくのびて膨らむという。そして問2の答えは「かえり煮干し」。かえり煮干しは、カタクチイワシの稚魚を原料にした煮干し。じゃこ(しらす)が育ったものを「かえりイワシ」といい、これの煮干しは、成魚であるカタクチイワシよりも脂肪が少ない。そのため、魚臭さのない、あっさりとした上品な出汁が取れるので、讃岐うどんのつゆに使われている(※しらすが育つと“イワシ”になる)。

簡単だっただろうか?調味料の面白さや楽しさを感じられるこのような問題を展開する「調味料検定」。申し込みは7月26日(木)まで。日本出版販売が運営する検定公式サイトの他、郵便払込票から申し込むことが可能だ。(東京ウォーカー(全国版)・Raira)