以前、最強のプリペイドカード「LINE Payカード」を紹介しました。このカードは、JCB加盟店で利用すると2%のLINEポイントを獲得でき、貯まったLINEポイントをLINE Pay残高にチャージすれば、再度LINE Payカードとして利用できるというカードでした。

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【第53回】LINEがポイントをスタート! クレカより4倍おトクな仕組みを徹底解説

しかし、このLINE Payカードでの一律2%還元は2018年5月末で終了。6月からは前月のLINE Pay利用状況によってマイカラーが決定し、グリーンの場合は2%還元、それ以外は1%、0.5%、還元なしとグリーン以外は微妙なカードとなってしまいました。

6月に最初のマイカラーが決定しましたが、グリーン以外は意気消沈。それもそのはず、楽天カードなどで支払うのと変わらない還元率まで下がってしまっているためです。

そんな中、彗星のごとく現れたのが「Kyash Visaカード」です。

還元率は2%というからお祭り騒ぎに。

Kyash Visaカードって何?

過去にも一度紹介した個人間送金アプリ「Kyash」。飲み会などの集金が簡単になる便利なアプリです。

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【第76回】幹事の特権だった「クレカポイント」 参加者も一緒に得する時代に!

たとえば、1人3000円を徴収する場合は、請求したい人の名前を選んで、金額を入力すればOK。メッセージが送られてきた人は、リンクをクリックして3000円を支払います。このときにクレジットカードから3000円を支払えるため、クレジットカードのポイントを獲得できます。幹事は会計を済ませれば、クレジットカードのポイントを獲得でき、飲み会で全員お得なアプリというわけです。

集金したお金は、世界中のVisa加盟店で利用することができ、Amazonや楽天などでも使うことができました。ただし、物理的なカードが存在しなかったために、コンビニやスーパーなどでは利用できませんでした。

この問題を解消したのが、2018年6月7日に登場した「Kyash Visaカード」です。

2%キャッシュバック+クレジットカードのポイント

「Kyash Visaカード」の誕生にあわせて開始されたのが、2%キャッシュバックです。Visa加盟店で1万円利用した場合、翌月200円がキャッシュバックされます。キャッシュバックされた金額は、次回の買い物ですぐに利用することが可能です。

これだけでも非常にお得なのですが、Kyash Visaカードでの買い物は、登録されているクレジットカードから支払われます。たとえば、楽天カード(Visa、Mastercard)をKyashに登録しておくと、楽天カードのポイントも獲得できます。

つまり、2%のキャッシュバック+クレジットカードのポイントですので3%還元も可能です。

ほかに3%還元を超えるようなカードはほとんどなく、たとえば、イトーヨーカドーやイオンでも、セブンカード・プラスやイオンカードで支払うよりもお得となります。もちろんハッピーデーやお客さま感謝デーの5%オフの時は別ですが。

Kyash Visaカードの申込方法は?

カードは、Kyashアプリから申し込みできます。住所や氏名などを入力することで登録した住所にKyash Visaカードが送られてきます。そのままでは利用できないため、Kyashアプリに登録する必要があります。Kyashアプリに登録することで、カードが有効化され、コンビニでもスーパーでも利用することができるようになります。

ちなみに、Kyash Visaカードの申込手数料や送料は無料。年会費もかかりません。

Kyash Visaカードのデメリットは?

これだけお得感のあるカードですが、唯一のデメリットが利用額の制限。

Kyashは1日3万円までしか利用できないという制限があります。たとえば、Amazonで3万5000円の商品があった場合、Kyash Visaカードで購入することができないということです。

また、1か月に利用できる金額が12万円までという制限もあります。ボーナスシーズンでちょっと買い物が増えると2%還元を受けられなくなるが残念なところです。

とはいえ、日常生活では不便を感じることはないでしょう。お得なカードを探しているのであれば、申し込んだ方がいいですよ。

菊地崇仁

ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。