共働きが当たり前となった現代では、家事の分担も普通のことに。しかし、そこには夫婦それぞれの思惑があるようで……。

お互い、得意不得意もありますしね。

ライオン株式会社が、結婚して共働きしている30〜40代の男女500人を対象に行なった「夫婦の家事に関する調査」では、「夫の家事に不満がありますか」と質問したところ、「ある」と回答した人が24.4%、「たまにある」と回答した人が54.4%という結果に。約8割の妻が、夫の家事に不満を持っていることが明らかになりました。

一体何に不満を持っているのでしょうか!? しかし、夫の家事に不満を感じつつも、してほしい家事もあるようです。まずは、「(妻が)夫にしてほしい家事」をチェックしてみましょう。

(妻が)夫にしてほしい家事ランキング(N=250)

1位:ゴミ捨て(69.6%)
2位:風呂掃除(64.8%)
3位:食器洗い(40.8%)

1位は「ゴミ捨て」(69.6%)。その理由としては「重たくて捨てるのが大変だから」(44歳・長野県)、「重たいので男の人にしてほしい」(30歳・大阪府)など、夫の手を借りたいという意見がありました。その他では「出勤時にやってくれると助かるから」(30歳・愛知県)など、仕事に行くついでにお願い!という声が。

2位の「風呂掃除」(64.8%)についても、「体力を使うから」(39歳・埼玉県)、「重労働だから」(32歳・神奈川県)などの理由が見られ、力仕事は夫にしてもらいたいという意向がうかがえます。

3位の「食器洗い」(40.8%)については、「手荒れするので」(41歳・神奈川県)という声が多く見られました。また、「自分で食べた分くらいはきれいにしてほしい」(30歳・大阪府)「私が食事を作っているので、洗い物はやってほしいから」(39歳・埼玉県)といった意見も。

では、妻、夫それぞれが「自分でやりたい」と思っている家事とは?

妻が自分でやりたい家事ランキング(N=250)

1位:日用品などの買い出し(46.0%)
2位:洗濯(41.2%)
3位:料理(37.6%)

「妻が自分でやりたい家事」、1位は「日用品などの買い出し」(46.0%)でした。結構面倒なのでは!?と思いますが、選んだ理由としては、「高いものを買いそうだから」(40歳・兵庫県)、「節約してくれないから」(48歳・東京都)「余計なものを買ってくるから」(36歳・山形県)など、家計を気にする声が多く見られました。
2位の「洗濯」(41.2%)については、「シワを伸ばさないから」(43歳・愛知県)という理由が最も多く寄せられました。
力仕事は夫に頼りたいけれど、自分なりのこだわりがあったり、細やかな配慮が必要とされる家事は「自分でやりたい」と考える傾向があるようです。

では、「夫が自分でしたいと思う家事」とは?

夫がしたい家事ランキング(N=250)

1位:ゴミ捨て(56.4%)
2位:洗濯(45.2%)
3位:日用品などの買い出し(40.0%)

1位は「ゴミ捨て」(56.4%)。妻が夫にしてほしい家事の1位と一致! しかし……2位「洗濯」(45.2%)と3位「日用品などの買い出し」(40.0%)については、「妻が自分でやりたい家事」の2位と1位という悲しい結果に……。夫的には、積極的に家事をしていると思っていても、知らず知らずのうちに妻の不満は溜まっているのかもしれません。

妻が夫にしてほしい家事と、夫が自分でしたいと思う家事、奇跡的に一致したのは1位の「ゴミ捨て」のみ、でしたね。そして、お互いしたいなーと思っている家事は同じジャンル……。些細なことかもしれませんが、こういった気持ちのすれ違いが夫婦げんかにつながること、多いんですよね。無駄な言い争いやイライラを避けるためにも、してほしい家事はハッキリお願いする、してほしくない家事はサッサと終わらせてしまうのが賢明かも!?

【参考】※ ライオン株式会社