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三菱みなとみらい技術館(神奈川県横浜市西区)では7月8日までの期間、企画展「はたらくのりものコレクション 2018 〜見て・聞いて・体験して・楽しめる〜」を開催している。

○人々の暮らしを支える乗り物が目白押し!

未来を担う子どもたちに、人々の暮らしを支えている様々な乗り物の役割や機能、働きについて紹介するという趣旨で企画された同展。会場には「産業を支える」、「安全・安心を支える」、「生活・余暇を支える」、「地域を支える」の4つのテーマでコレクションした実機や模型などが展示され、会期中は各種体験会やトークイベントなど多岐にわたる催しも行われている。

「産業を支える」乗り物は、三菱ロジスネクストや日本キャタピラーの協力により、フォークリフト、油圧ショベル、卸売市場などで活躍する運搬車(ターレー)などの実物が登場。中には実機に試乗して記念撮影できるものも。

「安全・安心を支える」乗り物は、神奈川県警察本部のパトカーや白バイの体験乗車とともに、交通安全教室を実施(6月30日)。「生活・余暇を支える」乗り物では、ドクターイエローの模型とパネル展示、横浜高速鉄道からのクイズ大会などを用意している。「地域を支える」乗り物では、横浜市電保存館の運転シミュレータ体験や、みなとみらい地区を走る水陸両用バス「スカイダック」の特別展示、特別便の運行を予定しているとのこと。

東京都市大学鉄道研究部の協力によるNゲージの展示も見ごたえ抜群。土日は運転体験や自分のNゲージを持ち込んで走らせることもできる。

開館時間は10〜17時(入館は16時30分まで)で、毎週火曜日が休館となる。入館料は、大人500円、中高生300円、小学生200円、未就学児・65歳以上は無料。

同展は小学校4年生がメインターゲットとのことであったが、大人が行っても新たな発見が多数あり、乗り物をきっかけに様々な科学技術についても知見を広げられるような内容となっている。航空宇宙や海洋、環境・エネルギーなど、より幅広いテーマで最先端のテクノロジーに触れることができる常設展もお見逃しなく。