MF本田の同点弾で日本はセネガルと2-2で引き分けた【写真:Getty Images】

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24日は1次リーグ3試合が行われ、日本-セネガルは2-2で引き分けで突破に前進

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は23日、1次リーグ3試合が行われ、H組では日本がセネガルと2-2で引き分けた。共に勝ち点4で、得失点差、総得点でも並び「反則ポイント」の差で日本が首位に立った。

 日本が2度追いつく執念の粘りを見せて、貴重な勝ち点1を手にした。前半11分にGK川島のミスからエースFWサディオ・マネに先制弾を許したが、前半34分にMF乾が同点弾。後半26分に再び勝ち越しを許したが、この場面で主役になったのが途中出場のMF本田。後半33分にゴール前での絶好機を確実に決めて、2-2に追いついた。試合はこのまま終了。勝ち点1を分け合った。

 初戦で日本に敗れたコロンビアはポーランド相手に3-0で快勝。決勝トーナメント進出に望みをつないだ。ポーランドは大黒柱のFWレバンドフスキが不発。連敗でグループリーグ敗退が決まった。

 G組のイングランドはパナマを相手に6発のゴールラッシュ。エースFWハリー・ケインがハットトリックをマークするなど躍動し決勝トーナメント進出を決めた。パナマは歴史的なW杯初ゴールを挙げたが、グループリーグ敗退が決定。この結果によりベルギーの突破とチュニジアの敗退も決まった。(THE ANSWER編集部)