24日、日本vsセネガルの試合直前に、ガーナ人のシェイク・トピック記者からメールが届いた。シェイク記者は5月30日の日本vsガーナで来日し、試合を取材していた。

シェイク記者は日本の初戦がとても気に入ったという。そして日本vsセネガルでは日本を応援したいと書いていた。

続けて、こんな予言を続けていた。

「セネガルはとても規律正しいチームだ。一方日本は両方のウイングを生かした素早いサッカーを展開している」

「でも僕は日本の友人たちに伝えたい。リラックスして、無理に得点を奪いに前に出て行かないほうがいい。そうやって戦えばセネガルを倒すことはできる」

「だが、セネガルに対してコロンビア戦と同じようにプレッシャーをかけ続けようとしたら、それは彼らの餌食になる。彼らが一番得意なのはカウンターサッカーだ。このことを忘れないでくれ」

シェイク記者は日本代表に伝えられるのなら、もっと情報を提供したかったと語っていた。果たして西野朗監督は、アフリカ人記者の分析と同じ結論を持っているのだろうか――。

【森雅史/日本蹴球合同会社】