夏越ごはんイメージ(画像は公式サイトより)

赤坂氷川神社(東京都港区)では2018年6月30日、「夏越の祓(なごしのはらえ)」の神事にあわせて「夏越ごはん」が無料で振る舞われます。

都内の神社78社でもご神饌を配布

「夏越の祓」とは、1年の前半の最終日である6月の晦日(6月30日)に古来より全国の神社で行われている神事です。1年の前半の罪や穢れを祓い、残り半年間の無病息災を願います。

それに合わせ、公益社団法人米殻安定供給確保支援機構では新たな行事食として、「夏越ごはん」を2015年から提唱。雑穀ご飯の上に「茅の輪」をイメージした緑や赤の旬の夏野菜を使った丸いかき揚げをのせ、おろしだれをかけたものです。

今年は和食の名店「銀座うち山」や外食チェーン「やよい軒」、スーパー「イオン」でも販売されるなど、昨年に比べて販売店舗が約2倍に拡大しているそう。都内の神社78社でも、参拝時に夏越ごはんのレシピと雑穀米がご神饌として配布されます。

また、赤坂氷川神社では夏越の祓の神事において、参拝者の先着200人にミニサイズの夏越ごはんが無料配布されます。

開催時間は17時から19時。雨天中止の可能性あり。

その他詳細は公式サイトへ。