[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2018年6月12日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「パフェ」と「サンデー」の違いについて調べていました。

6月28日は、「パフェの日」。番組では、それにちなんでパフェとサンデーの違いについて紹介していました。


パフェかサンデーか(画像はイメージ)

サンデーは日曜日と関係がある

番組では、街頭でパフェとサンデーの違いについて質問していました。すると、「豪華さ」「果物がのっているか」「アイスがあるか」「器の違い」などの意見がありましたが、明確な答えはありませんでした。

金沢市武蔵町にある「フルーツむらはた」のフルーツパーラーでは、果物がたくさんのった高級感あふれるパフェを提供しています。お店の方に伺うと、パフェは果物の切り方などの技術、デザイン、味が自分で完璧だと思うものだということでした。

金沢市尾山町で「サンデー」を提供している「喫茶メルツバウ」では、響きが懐かしく、子どもからお年寄りまでみんなに愛され、食べてもらいたいアメリカの大衆的なデザートということで「サンデー」と命名したということでした。

そこで、「パフェ」も「サンデー」も提供している金沢市額新保(ぬかしんぼ)にある「ちむちむ堂」の店主の話を伺いました。

パフェはフランス語の「パルフェ」が語源。「パーフェクト=完璧」を意味し、フランス人の完璧なデザートなのだとか。

一方、サンデーは、英語の「日曜日」が語源のデザートだそうです。アメリカではキリスト教徒が多く、日曜日に礼拝に行き、帰りに甘いものを食べる習慣があることから「サンデー」という名前がつきました。

それぞれの方向性こそ違いますが、見た目は同じでどちらを名づけても構わないそうです。

ちなみに、1950年6月28日にプロ野球史上初のパーフェクトゲームが達成されたことから、6月28日をパフェの日と制定したとか。

パフェとサンデー。語源こそ違いますが、どちらもおいしいものに変わりありません。(ライター:りえ160)