20日、華字メディア・日本新華僑報網は「日本人も障害者福祉を悪用」と題し、高速道路通行料金の障害者割引制度が不正に利用されているとの記事を掲載した。資料写真。

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華字メディア・日本新華僑報網は20日、「日本人も障害者福祉を悪用」と題し、高速道路通行料金の障害者割引制度が不正に利用されていたと紹介する記事を掲載した。

記事が取り上げたのは阪神高速道路が1年間で約20人の不正利用を確認したという情報。問題となっているのはETC車だ。

記事は5年間で130万円以上の支払いを逃れ、警察に逮捕された男のケースについて「妻は身体障害者で、10年前に通行料金が半額となるこの制度の利用を妻の名義で申し込んだ。しかし、制度適用のため登録していたETC車載器を仕事用のレッカー車に移した」などと紹介。

さらに「確実に言えるのは、こうした不正には障害者自身の関与が存在するということだ。『(障害者は)家族や友人を手助けしたい』との考えたわけだが、最終的に不利益が及ぶのは自分を含む全ての障害者なのだ」と指摘。

その上で、不正行為の阻止のため、障害者向け優遇政策・制度に行政などの厳しい目が向けられることに言及し、「こうした個別案件のために優遇政策を見直すことはせず、不正行為に対する監督を強化すべきではないか」との意見を示した。(翻訳・編集/野谷)