2018年下半期・天秤座、蠍座、射手座の恋愛運をご紹介します。監修はオフェリア・麗さんを代表とするG・ダビデ研究所です。

天秤座:茨の道に進入目前? 迷路、抜け道、戻り道も覚悟。

恋の部屋を出入りする火星が、カルマの部屋の天王星、木星にバトルファイトを仕掛ける後半。普段はバランス感覚に優れ、恋愛に溺れない天秤座の理性が崩壊の危機を迎えそう。不倫や彼女持ちといった難易度の高い恋愛に足を踏み入れたり、嫉妬や独占欲にかられて身も心も焼きつくさんばかりだったり…。とはいえ、他の星の支援があり、孤立無援でないのは救い。とりわけ友人の厳しいアドバイスや批判は、宇宙が彼女たちの口を使って語らせた、いわゆるアカシックレコード。プラスに受け止め、今後に活かしてください。

11月7日、天王星はパートナーの部屋に再チェックイン。これは、やり直しを進めるサインです。流れた結婚話、元カレなど、未練があるなら諦めてはダメ。まるで何事もなかったかのように明るく復活を切り出せば、OKが今度こそ。本命攻略は急がば回れ。繰り返しコミュニケーションを図り、熱い想いを伝え続けるうち、ハッピーエンドが接近。

【7月】暴走モード。口を開けば文句、デートすればケンカばかりかも。実はそれ、スキンシップ不足。ベッドで仲直りすれば、あっさり解決しそう。ナンパ、思いつきの告白はNG。

【8月】女の業がうごめく一か月。人の恋人や危険な男が魅力的に見えるのは、悪魔の仕掛けた罠に違いありません。食指が動いても、貞節を守り抜くことが一番の回避法。逢瀬&仲直りは月末、隠れ家風ホテルで。

【9月】再び火星が舞い戻り、大暴れ。幸せになりたいなら、男性と二人きりにならない、親友のアドバイスを聞く、この2つを信条に。ペアは、家族ぐるみの旅&レジャーで進展!

【10月】束の間のハピネスタイム。豪華な食事を楽しんだり、おしゃれしてパーティに参加したり、お姫様気分を味わって。ラブハッカーとの対決は危険。挑発されてもスルーを。

【11月】失った過去や幸福を取り戻す好機。封印していた熱い想いと本音をぶつければ、きっと奇跡の扉が開くはず。良縁は老舗にスタンバイ。

【12月】フリーズ運。関係が重くて身動きできないと感じるなら、すべてリセットして初期化しましょう。ターゲット変更&同棲解消も身のため。イケボはダークホースの期待大。

蠍座:“お姫様商売”はやめて。積極性でハッピーエンドへ。

前半同様、恋の部屋にはロマンの星・海王星が瞬き、幸運の木星とリンクして輝きを放っています。まさに今期のあなたはモテ女王。多くの男性から女神のように崇められ、羨望の眼差しと憧れを集める存在のはず。とはいえ、11月上旬を境に、キャストも舞台も一変。憧れの王子様を射止めたシンデレラから一転、悲劇のヒロインへと転落する恐れも…。禍福はあざなえる縄の如く、複雑に絡まり合っているのが世の常。星の恩恵を無に帰したり、自らの名を汚したりしないためにも、この半年間は先手必勝をモットーに過ごしてください。いいなと思う相手がいたら、もったいぶらずに自分からアタック、誘いにも即レスでOK、意気投合したらそのまま交際スタート…なんて具合。たとえ失敗しても案外あっさりリカバリーでき、次の出会いもちゃんとスタンバイしていそう。すぐに新しい恋にスイッチでき、最終的にはあなたに一番合った異性と結ばれることでしょう。

片思い&交際は、シーソーゲーム。こちらが引けば、相手のほうが本気モードへ。上手にあおって、情熱を燃え上がらせて。赤が勝負カラー。

【7月】ラブ運最高潮! 進展、出会い、どちらも大満足の結果を得られそう。強気の攻めが勝率倍増のキー。ビーチでロマンスが花咲く兆しも。

【8月】高め安定。ちょっとした油断や慢心から、幸せを失うのはこんなとき。恋人の優しさ、周囲の男性の熱烈アプローチにあぐらをかいてはダメ。誘惑は後半、美術館で甘く。

【9月】ライバル登場に慌てるけれど、敵は小粒。涼しい顔でスルーしていれば自然と退散して、彼女の座もあなたの手元へ。挑発に乗るのはNG。恋人&本命攻略はスキンシップから。

【10月】黄色信号が点滅中。アドバンテージを握れるのも、あと少し。狙う相手がいるなら、至急アクセスを。深夜、甘いカクテル、レースの下着がミラクルを呼ぶ三種の神器。

【11月】過去と未来が交錯。元カレや意外な人物との再会は、次を示す天啓の暗示も。乗り換えを潔く。仲直り&告白は、メールより手紙が幸せ。

【12月】ラブプアーの相。愛情を注ぎすぎて、なめられがち。甘やかさず、糖質制限を。最終決戦はイブに。

射手座:低迷期はしばし継続。脱出後の新展開に期待を。

他の星々の輝きに隠れる‘18年後半の射手座の恋愛は、文字通り黒歴史のオンパレードかも。そんな状況に追い打ちをかけるのが、天頂付近でくすぶる恋の守護星・火星。プライドと理想が高まり、口を開けば文句やグチばかりなんて心配が…。友人の恋人が輝いて見えるのも悪いクセ。つい火遊びに走って、大やけどや修羅場を演じる危険さえ…。

でも、心配はいりません。幸運の担い手・木星がホームベースに回帰し、ほぼ同じタイミングで恋愛の部屋に戻る天王星と強力タッグを形成する11月以降は、新たな旋風がブローイング! ブラックな過去はすべて消去され、華麗にメタモルフォーゼできそう。矢継ぎ早に飛び込んでくる求愛やチャンスを素早くキャッチし、あなたが心の底から望むバラ色のラブ王国を建設してください。

ペアやアプローチ中の人は、前向きリセットが幸せの呼び水に。煮えきらない恋人、振り向いてくれない本命にはサヨナラを。すると年末、恋しくなった彼のほうから接近が! 乙女ゲームは恋愛筋力UPに奏功。

【7月】季節柄誘惑が増えるものの、流されて損するのは自分自身。適度にあしらって、駆け引きを楽しむのが上級者。メイクラブは絆を固く。

【8月】インドアに福が待つ予感。とりわけ大学や自治体主催の公開講座、オープンセミナーには、成長株との出会いがウェルカム! まず友人として縁を育んで。旅は遠いほど至福。

【9月】クライシス。愛する彼の本音や欠点が垣間見え、情熱が冷めていく恐れが。それは次のフェーズに進むための試練。寂しくても別れを選んで正解。同棲や婚約の解消も今。

【10月】ネットはイリュージョンの巣窟。リアルなつながりのない相手の甘い言葉は信じず、バーチャル感覚で遊ぶのがよさそう。男女混合でのグループ行楽は、素敵な思い出に。

【11月】お待ちかねのラブシーズン到来! さっそく赤い糸探しにおしゃれして出かけましょう。クラブ、ゲレンデがラブ発生多発エリア。

【12月】胸中複雑。恋の予感を感じながらも、目前の山積みタスクのせいで動けなかったり…。前半は課題優先で。月末には頑張ったあなたに嬉しいご褒美&チャンスがきっと!

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究し、30年以上にわたって占い界を牽引。的中率の高さや、心の琴線に触れる魅力的な文体で絶大な支持を誇る。

※『anan』2018年6月27日号より。監修・G・ダビデ研究所 イラスト・シライシユウコ

(by anan編集部)