東京の夏花火は今年も「足立の花火」から始まる (写真は2017年のもの)/一般社団法人足立区観光交流協会

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7月21日(土)に開催される荒川の伝統行事「足立の花火」。主催者に取材したところ、40回目を数える今年は例年になくその内容がパワーアップしていることが判明した。気になる詳細を開催前に一足お先にご紹介する。

【写真を見る】夜空を飾り付ける美しい花火の競演は見る者の心を捉えて離さない (写真は2017年のもの)/一般社団法人足立区観光交流協会

■ 【見どころ 其の1】今年は打ち上げ総数増発!盛大なオープニング

記念すべき「第40回足立の花火」は、昨年の約1万2,000発から1万3,600発へと打ち上げ総数を増発。開催時間は1時間のままなので、より密度を増した花火が楽しめることになった。ちなみにこれは実施時間を考えると花火業者からもギリギリの打ち上げ総数といわれているそうだ。

また、「夏の花火は足立から・・・」をテーマにする同花火大会は、夏に東京で行われる花火の中でもっとも早く開催されることでも知られている。今年も開催時刻の19時30分を迎えるとカウントダウンが始まり、その後、荒川の夜空から夏花火の季節到来を告げるのにふさわしく、4秒間で400発を一斉に打ち上げる盛大なオープニングが予定されている。

■ 【見どころ 其の2】初の試み“Wナイアガラ”

さらに昨年は「イルミネーションツリー」に変更された「足立の花火」伝統の“ナイアガラ”が1年ぶりに復活。最新の芸術玉「糸柳先青(いとやなぎさきあお)」とコラボレーションして、通常一重のナイアガラを夜空に二重に“Wナイアガラ”を架けるという初の試みが計画されているという。一体どのような花火に仕上がっているのか、今から注目だ。

■ 【見どころ 其の3】スマホを振って「光の拍手」!

また、観客が見るだけではなく参加することにも力を入れている「足立の花火」では、「HANABI de LIVE」を今年も実施する。これは足立区公式アプリ“アダチさん”の「フルふれライト」を利用し、花火の打ち上げと流れる音楽に合わせて、観客がスマートフォンを振るというもの。「フルふれライト」は、スマートフォンの画面が2秒ごとに5色の光へと変化するため、色鮮やかな「光の拍手」が会場一面に広がり、花火と観客が一体となって盛り上がれるというわけだ。

そのほか、西荒井側グラウンド内には3人掛けベンチの「ベンチシート(1万2,000円)」と4人掛けのテーブル席「ガーデンチェア(1万8,000円)」が今年も登場。有料とはなるが、混雑を避けて料理やドリンクを片手にゆっくりと花火を鑑賞することができるので、利用してみるのも手かもしれない。

東京の2018年夏花火シーズン開幕まであとわずか。今年も友人や家族、カップルと一緒にそれぞれのスタイルで、心ゆくまで花火をエンジョイしよう。(東京ウォーカー(全国版)・安藤康之)