ボールとともにメモを持つスティーブ・ホーランド氏【写真:Getty Images】

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スターリングは先発落ち? 監督補佐が持つメモに“それらしきもの”が…

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場しているイングランド代表が意外な形で次戦のスタメンが判明したかもしれない。練習中に監督補佐が持つメモに記されたフォーメーションが激写され、これが23日のパナマ戦のメンバーではないかと話題を呼んでいる。英紙「デイリー・メール」が取り上げている。

 パナマ戦のピッチに立つ11人なのか――。記事では監督補佐のスティーブ・ホーランド氏が練習中、手に持った白いメモに注目。複数枚の写真を掲載し、なかでも練習用具を持った背後から撮られた1枚は無防備に中身が露わとなり、ピッチの形が描かれたフォーメーションがはっきりと見えてしまっている。

「ガレス・サウスゲートのアシスタントで通常はイングランド代表の秘密を隠す原動力であるはずのスティーブ・ホーランドが、ニジニ・ノヴゴロドでの試合のラインアップと思われるメモを手にしている姿が練習場で撮影された」

 記事ではこのように紹介し、「控え選手の名前の上に書かれた名前がサウスゲートのパナマ戦での想定通りなら」と前置きした上で初戦で負傷したMFデレ・アリに代わり、MFルベン・ロフタスチークが先発すると伝えている。また、前線では初戦で不発に終わったFWラヒーム・スターリングがFWマーカス・ラッシュフォードにポジションを奪われる可能性も言及している。

 予期せぬ形で注目を浴びてしまったパナマ戦のスタメン。もし、仮に事実だとしたら事前に相手にもバレてしまう失態となってしまうが……。23日のピッチに立つ面々に注目だ。(THE ANSWER編集部)