21日放送、テレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」に、プロゴルファー横峯さくらの父・横峯良郎氏が出演。約10年ぶりというテレビ出演で、過去の事件について言及した。

人気女子プロゴルファーの父としてブレイクし、政界にも進出した「横峯パパ」が明かしたのは、女性から恐喝されていた過去。女性とは六本木のバーで知り合い、同郷・鹿児島出身とあって、ゴルフをしたり、飲みに行って親交を深めていたそうだ。

だが、知り合って2カ月。友達から「あの女はヤバい」と忠告され、横峯氏はその女性との連絡を絶った。ところが、議員に当選した途端に、その女性が「1000万円用意しろ」と脅してきたという。

横峯氏が調べたところ、女性はゆすり・たかりのプロで、知り合った金持ちの男性にあらゆる手段で吹っ掛け、大金をせしめていたという。支払いを拒むと、女性は週刊誌に関係をリークした。

そこからは、横峯氏が身に覚えのないというスキャンダルの餌食となり、世間から壮絶なバッシングを受けることに。反論の余地もないまま、横峯氏は任期満了で国会を去ったそうだ。

横峯氏は「それが原因だということを、しゃべれる場所があるんじゃないかと。それが今日だった」と、約10年ぶりにテレビ出演した理由を語った。

政界に進出したものの、思わぬ形で挫折を味わった横峯氏は現在、拠点を宮崎に移し、シニアプロゴルファーに転身。コーチ業にも力を入れているという。