ハーブティーは何千年にもわたって、世界中でさまざまな役に立ってきました。古代エジプトでは消化を助けるためにコリアンダーが使われていたと考えられていますし、中国の伝統的なお茶には瞑想中に集中力を高めるという用途もあったとか。

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現代では、ランニングのお供に冷たいお茶のボトル、あるいは話題の「ヒュッゲ」(温かく心地よいナチュラルなひととき)の一部として湯気の立つお茶を楽しむといった使い方が多いようですが、いろいろなハーブティーがもたらす健康によい効果が新たに科学的な注目を集めています。フランス語で「ティザン」とも呼ばれるハーブティーは、植物の根や葉、花、スパイス、樹皮などを混ぜて淹れたお茶

では次に、ハーブティーが健康によいといわれる4つの理由をご紹介します。

1. 緊張をやわらげる

ペパーミントの清涼感は、単にそう感じるだけではありません。葉に含まれるメントール(メンソール)には筋弛緩作用と抗炎症作用があるため、ペパーミントティーは気持ちを鎮めると同時に、関節をラクにする花形選手にも。寝る前の習慣にペパーミントティーを加えると、日常生活にはつきもののちょっとした不安やストレスによる身体の緊張を和らげてくれます。胃を落ち着かせて、軽い消化不良を鎮める効果も。

2. 減量を助けてくれるかも

しつこいおなかの脂肪と戦うのに新たな味方がルイボスティーです。ルイボスティーを摂取したネズミを用いた研究で、脂肪の減少がみられたとか。このお茶に含まれる成分、アスパラシンの作用ではないかと考えられています。ただし、効果を得るには1日に6杯も飲まなければならないそうですが、それでもやはり有望な研究結果。臨床研究によると、緑茶も脂肪を燃やす効果がありそう。

3. 胃の不調に

ジンジャーティー(ショウガ茶)が船酔いやつわりにいいことは昔から知られていました。吐き気を鎮めるために広く使われてきたショウガ。消化管で発生するガスの排出を促してくれると考えられています。つまり、食べ過ぎやよくないものを食べたせいで、ガスがたくさん発生してしまって起こるおなかの張りも、和らげてくれそう。

4. 長生きにも関係が?

2016年のメキシコの研究によると、カモミールティーが寿命を延ばしてくれそう。2000〜2007年に1600人の高齢者を調べたところ、カモミールティーを飲んでいたグループは死亡リスクが29%低かったのです(ただし女性だけで)。しかし、カモミールティーが寿命を延ばす正確な理由はわかっていませんし、研究に参加した人たちの生活習慣や健康状態が結果に影響を与えた可能性もあります。ですから、これはまだ初期の研究結果に過ぎませんが、カモミールティーが健康によいと昔からもてはやされていたのは確か。ウサギの「ピーター・ラビット」が主人公の有名な児童書でも、風邪の予防薬として出てくるほどです。

Julia Halewicz/5 Health Benefits Of Drinking Herbal Tea

訳/STELLA MEDIX Ltd.