「女性はフサフサで綺麗な髪の毛じゃないと……」という思い込みで苦しむ女性たちがいる。髪にはどんなトラブルが起こるのだろうか。そして、どう乗り越えればいいのか。 『Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース〜』(AbemaTV/アベマTV※毎週土曜23時から放送中) では、産休に入っていたMC・SHELLYが復帰。髪に悩みを持つ人と髪のプロが語り合った。

 『打倒!円形脱毛症 私、ピカピカの一年生』の著者である漫画家、イラストレーターの小豆だるまさんは、円形脱毛症に悩まされていた。小豆さんによると「10円ハゲではなくて、全部いっちゃうタイプの円形脱毛症だった」という。円形脱毛症がいくつもでき、それらがつながったために髪の毛全体が薄毛になってしまった。小豆さんは「地球儀でいうと“大陸”だけ残るみたいな。みっともない落ち武者みたいになった」と自身の毛髪の状況を説明した。

 当初は帽子などで円形脱毛症を隠していた小豆さん。次第に薄毛を隠しきれなくなり、ウィッグに挑戦。現在はウィッグを着用して生活しているが「ウィッグを着用していることがバレそうなところにはなかなか行けない」と話す。洗髪が必要な温泉や、汗をかきやすい運動、旅行の際は「空港の荷物検査に通れるかな……」とウィッグの金属に探知機が反応しないか不安になってしまうという。レントゲンを撮られたときにも「ウィッグについた金属が写るのでは?」と心配になった経験がある。

(小豆さんの円形脱毛症がひどくなった当時の写真)

 一般的に高価なイメージがあるウィッグだが、小豆さんによると「値段はピンからキリまで」とのことだ。1万円を下回る安価なものから、100万円を超える高価なものまである。つむじの部分に人工皮膚が使われているナチュラルに見えるものは高価だという。

 現在フルタイプのウィッグ6個のほか、つけ毛タイプのウィッグも持っているという小豆さん。お金がかかることから「“頭にベンツをかぶっている”って表現する人もいる」とドイツの高級外車であるメルセデス・ベンツに例えて説明した。

 小豆さんはウィッグの使い分けについて「TPOに応じて」と説明。この日、茶髪のショートヘアのウィッグをかぶっていた小豆さんは「子どもの保育園のお迎え用のウィッグ(黒髪)も用意してきた」と話す。小豆さんは、ママ友に自身がウィッグであることをまだカミングアウトしていないため、「いつも保育園ではこのウィッグで行かないので、先生がびっくりしちゃうし、子どもたちも“誰のお母さん?”ってなると思う」と話した。

ワカメやゴマは髪の毛にいい?「まずは生活習慣の改善から」

(フリーランス美容師の珠実さん)

 では、健康的な髪の毛を保つためには、どんなことに心がければいいのだろうか。フリーランス美容師でヘアメイクも仕事で行う珠実さんは「今のシャンプーは品質がいい。髪の毛は毎日洗ったほうがいい」と話す。

 珠実さんはシャンプー時のポイントについて「36度のお湯を目安に洗うこと」と説明し、「お湯の力で汚れを落とすのではない。汚れは水分で落としているものなので、ぬるめのお湯で刺激を抑えてあげることが大事」とコメント。熱いお湯で洗うと頭皮に必要な油分が流れてしまうという。「今の倍以上しっかり髪の毛をぬらすことも重要。もみあげやえりあしの毛は太いので、よく濡らしてから洗髪をするように」とアドバイスを送った。

 「ワカメやゴマは髪の毛にいい」という一説について、美容皮膚科医の高橋栄里さんは「健康な髪の毛が生える成分ではあるけど、それを食べていれば白髪がなくなって髪の毛が黒くなるわけではない」と説明。綺麗な髪の毛をつくるのには生活習慣の改善が大切だという。

 高橋さんは「健康な身体があってこそ」だとし、髪の毛にいいと言われる成分を摂っても、筋肉や内蔵など命に関わるものから優先的に栄養は使われていくのだと説明。「髪の毛のいいと言われるものを食べても、ほかの必要な場所に栄養が奪われるので、まずは健康的な身体を作ってあげることが大切」だとし、適度な運動をすること、お酒や煙草を控えることが重要だと話した。これを聞いたMCのSHELLYは「すべての病気に共通するわけですね」「綺麗な髪の毛は健康あってこそ」だと共感した。

(C)AbemaTV

(AbemaTV『Wの悲喜劇』より)

(ライター/小林リズム)

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▼ 次回の『Wの悲喜劇』は 「“在日”ですけど文句ある?」 6月23日(土) よる11時〜 ( 翌夕方5時からは再放送 )
“在日”って言葉は聞くけど、あまりよく知らない…在日コリアンの女性たちが暮らしぶりや、“在日”あるある話、恋愛や結婚について赤裸々トーク。
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