蜷川実花の展覧会「蜷川実花展 -虚構と現実の間に-」熊本・愛知・大分に、9テーマで写真の本質に迫る

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蜷川実花(Mika Ninagawa)の写真の本質に迫る展覧会「蜷川実花展 -虚構と現実の間に-」が、2018年6月30日(土)から9月9日(日)まで、熊本市現代美術館で開催される。またその後は、2018年10月19日(金)から11月17日(土)まで愛知・豊川市桜ヶ丘ミュージアムに、2019年1月5日(土)から2月24日(日)まで大分市美術館に巡回する。

「虚構と現実」をテーマにした展覧会では、色鮮やかな花々をレンズに捉えた「永遠の花」、父・幸雄の死に向き合う日々を撮影した「うつくしい日々」、京都花街の芸舞妓をモチーフにした最新作の「trans-kyoto」などの作品を展示。写真家のみならず、映画やデザイン、ファッションなどマルチな分野で活躍している蜷川実花の本質に迫る、9つのテーマで構成されている。

また展覧会の内容を図録にした写真集『蜷川実花 虚構と現実の間に』も2018年7月11日(水)から全国で発売。時代の先端を常に感じ取り、あらゆる場で活躍しする蜷川実花の作品世界を、体感できる1冊となっている。

【詳細】
展覧会「蜷川実花展蜷川実花展 -虚構と現実の間に-」
・熊本市現代美術館
会期:2018年6月30日(土)〜9月9日(日)※休館日は火曜日
住所:熊本市中央区上通町2番3号
開館時間:10:00〜20:00
料金:一般1,000円(800円)/シニア(65歳以上)800円(600円)/学生500円(400円)
※()は前売り券料金。前売券は6月29日(金)まで販売
※7月28日(土)〜29日(日)は城下町くまもとゆかた祭のため、浴衣着用者は展覧会入場料半額
・豊川市桜ヶ丘ミュージアム
会期:2018年10月19日(金)〜11月17日(土)※休館日は月曜日
住所:愛知県豊川市桜ケ丘町79-2
開館時間:9:00〜17:00
・大分市美術館
会期:2019年1月5日(土)〜2月24日(日)※休館日は月曜日
住所:大分市大字上野865番地
開館時間:10:00〜18:00

■写真集「蜷川実花 虚構と現実の間に」
発売日:2018年7月11日(水)
※熊本市現代美術館では、6月30日(土)より先行発売
価格:2,778円+税

【書籍に対する問い合わせ先】
株式会社パイ インターナショナル
TEL:03-3944-3981


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