細田守監督作品『未来のミライ』公開記念! みんなが知りたい「未来」って?

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是枝裕和監督の映画『万引き家族』が最高賞であるパルムドールを受賞して話題になった第71回カンヌ国際映画祭。このカンヌ国際映画祭の期間中に並行開催されていた「監督週間」で唯一アニメーション作品として選出され、負けず劣らずの注目を集めていたのが、細田守監督作品の『未来のミライ』です。
そこで今回は、7月20日に『未来のミライ』が公開されるのを記念して、「未来」という検索ワードについて掘り下げてみたいと思います。

「未来」について最も多くの人が検索したのはいつ?

まずは検索ワード「未来」の直近1年間における検索数推移を、dメニューの検索ログから見てみましょう。期間は2017年6月1日〜2018年5月31日です。
目につくのは今年1〜2月にかけての急速な検索数増ですが、この時期にあった大きなイベントといえば、2月に韓国で開催された2018平昌冬季五輪(平昌五輪)ですね。
平昌五輪では米国代表として「長洲未来」がフィギュアスケートの女子団体フリーに出場して銅メダルを獲得しましたが、これが急激な検索増につながったと予想できます。「長洲未来」については後ほど詳しく解説しましょう。

「未来」を含む検索ワードで最も多かったのは?

それではここで、直近1年間で「未来」を含む検索ワードにはどんなものが多かったのかについて、ランキング形式で見てみましょう。

1位 志田未来
2位 長洲未来
3位 科学未来館
4位 未来人
5位 未来屋書店
6位 未来予想図
7位 山本未来
8位 未来工業
9位 未来日記
10位 日本の未来

1位に輝いたのは「志田未来」。2位には先ほど紹介した「長洲未来」がランク・インしました。3位には「科学未来館」が続きましたが、こちらは東京・お台場にある日本科学未来館に関する検索のようですね。

上位三つの検索ワード、検索ピークとその理由は?

ここからは上位三つの検索ワードについて、検索数の推移から分析してみます。

1位の「志田未来」は、3〜4月に検索数が急増しています。
この理由としては、2010年に「志田未来」主演のテレビドラマ『秘密』で共演していた俳優の竜星涼が、3月9日放送のTBS系バラエティ『A-Studio』の番組内で「志田未来」とのキスシーンエピソードを披露したことが大きいようですね。
同時期には出演していたドラマ『明日の君がもっと好き』が最終回を迎えているほか、最新写真集の発表、声優として参加したゲーム『二ノ国II レヴァナントキングダム』の完成披露会など、彼女に関するイベントが多かったことも影響しているのではないでしょうか。
2位にランク・インした「長洲未来」は、先にも紹介したように平昌五輪に参加した2月から大きく検索数を伸ばしています。
検索ワードを見ていくと「トリプルアクセル」との組み合わせで検索されていることが多いようです。これは銅メダルを獲得した団体女子フリーの演技で、女子としては五輪史上3人目となる「トリプルアクセル」を成功させたことが理由と予想できますね。

3位の「科学未来館」については、上位二つのように大きく検索数が増える傾向は見られませんでしたが、4〜5月に少しだけ検索数が上がっています。
こちらは、日本科学未来館が4月18日から開催している企画展「名探偵コナン 科学捜査展〜真実への推理(アブダクション)〜」が大きく影響しているようですね。同時期の検索ログを見ても、「コナン」という検索ワードと組み合わせて検索する人が目立ちました。

『未来のミライ』が気になった人は劇場へ!

今回は細田守監督作品『未来のミライ』が7月20日に公開されるのを記念して、「未来」に関する検索ログを調べてみましたが、いかがだったでしょうか。

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データ提供:dメニュー検索数集計結果より(期間:2017年6月1日〜2018年5月31日)