上司への反発は仕事がデキる証拠?

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 求人情報メディア・人材紹介サービスなどの運営を行なっているエン・ジャパンが、2017年4〜5月に20〜40代の女性501名に対して行った「職場での人間関係」についての調査では、57%もの女性が「職場の人間関係に悩んでいる」と回答したそう。その中身は、「過剰に気を遣う」が55%だったそうです。また、40代では、「ハラスメントがある」(34%)、「否定的なコミュニケーションが多い」(33%)の回答が目立ち、多くの人は上司との関係に悩んでいるようですね。

 上司とうまくやるには、そのタイプにもよりますが、なかなか一筋縄ではいかないところがありますよね。しかし、デキるビジネスパーソンなら、必ず上司への反抗期があると述べているのは松井経営人事研究所の松井健一さん。松井さんの著書「その上司、大迷惑です。」(すばる舎刊)では、一度も上司に抵抗する気持ちが起きないのは、問題意識を持って仕事に取り組んでいなかった結果か、組織に盲従して自分のはっきりした考えを持たない人だと思っていると書かれています。「こんな上司の下でやってられるか!」と思う人こそ努力しており、問題意識を感じている証拠なのだそうですよ。

 上司に反発を覚えることは、仕事のやり方や組織そのものなど、何らかの疑問を感じているということ。これを前向きに捉え、ただの悩みで終わらせずに、問題の解消のために手を尽くすのも、職場の中では必要なのではないでしょうか。