憧れフレンチの味を、カジュアルに楽しみたい!
銀座ランチは、ミシュラン二ツ星シェフが手掛けるビストロがおすすめ!

ハイレベルな美食がひしめく銀座で食べたいランチとは?今回は憧れフレンチの味をカジュアルに楽しめる、ミシュラン二ツ星シェフが手掛けるビストロのランチをご紹介します。

1.〈レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ〉

ミシュラン二ツ星シェフの味をカジュアルに味わえるビストロノミーが一昨年オープン。ランチはフランス人が愛するハラミのステーキコースを。前菜からデザートまで、完成度の高さはさすがの高級レストラン・クオリティ。

バヴェットのプランチャ焼き(ハラミステーキの鉄板焼き)。

肉の絶妙な焼き加減やソースのおいしさに、実力派シェフの矜持を感じる。

ステーキに添えられるペンネカルボナーラ、前菜の季節のサラダ。

メインはステーキか魚料理を選べる。これに本日のアミューズ、デザートとコーヒーが付く。

予約可。

(Hanako1142号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Riko Saito)

2.〈BISTRO MARX〉

パリで二ツ星を獲得しているティエリー・マルクス氏監修の料理と、オリジナルのパン。ユニークなコンセプトに加え、特筆すべきはそのロケーション。

銀座のランドマークである〈和光〉のはす向かいに位置し、7 階から交差点を見下ろすプレミアムなビューはこの店のスペシャリテのひとつだ。

名物のブリオッシュは外せない。こちらは低温調理した黒毛和牛の燻製ロースト。フォンドボーソースが引き立て役に。

ランチコースは3種類あって3,800円から。ティータイムにはスイーツとドリンクのセット(1,500円〜)がいただける。

バニラアイスの下にクルミのクランブルとピスタシオが。ミルクのフォームはスミレの花から抽出したオイルで香りづけ。

季節感を味わうならパフェを。今いただけるのは土佐ぶんたんの酸味が爽やかな逸品。下層部にはバニラのババロアが。

マルクス氏の横顔をあしらったボックスにブリオッシュが。お料理を満喫した後に、プチハレ気分を持ち帰れるなんて素敵。

(Hanako1130号掲載/photo:Kenya Abe, Akiko Mizuno(Brioche) text:Hiroko Yabuki)