<大物芸能人の“食”エピソード>坂本冬美さん編

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大物スターは果たして本当に“食通”なのか…。
テレビに出続けるためにキャラクターを偽り、ウソをつき続けているのではないだろうか…。

好奇心旺盛なリサーチ集団「Nicheee!」編集部は、そんな疑問に立ち向かい、穴があくほどの極限のリサーチを行った。

前回は昨年、20才年下の男性と結婚し、奇跡の55才とも称された藤あや子さんの食エピソードをいくつか紹介させていただいたが…今回紹介するのは、1987年のデビュー以来、「NHK紅白歌合戦」に28回出場するなど、30年以上にわたって演歌歌手として不動の地位を築いている坂本冬美さん。

あまりの美しさに、年齢サバ読み疑惑も絶えない坂本冬美さんの美しさの秘訣もやはり“食”にあるのだろうか…。

和食が中心の食生活
・デビューして10年くらいは、忙しいということもあって、ちゃんとした食生活ではなかった。外食やお弁当ばかり。デビューの少し前からダイエットを始めたりして、ステージの後にも関わらず、ホテルでスープとサラダだけとか。しかしここ数年前(2004年時点)から、ちゃんとご飯を作って栄養のバランスを考えながら食べるようになった。今は太ることも気にせず、いや逆に太りたいくらい。バンバン食べて、おいしく頂いている。和食が中心で体にいいものばかり。根菜類とか豆腐、魚の煮付けなど。煮物が多い。お味噌汁も家にいるときは必ず飲むことにしている。

・朝は絶対ご飯。地方に行って翌日の朝が早いとなったら、夜のうちにおむすびを作っておく。新幹線の中で食べたりする。忙しいときはご飯だけでもしっかり食べておけば元気が出る。

・実家に帰ったときは必ずお祖母ちゃんがお寿司を作って待っていてくれる。そしてもうひとつの楽しみはお祖母ちゃんのぼた餅。ずっしりと大きくてつぶあんがたっぷり。おいしくて一気に3つくらい食べてしまう。大好きなお祖母ちゃんの味、故郷の味。

(AFF 2004年1月)

・2002年12月休養して3ヶ月くらい経ってから、アメリカへ一人旅に出かけた。知人である70代の日系の夫妻と合流し、ラスベガスから約800キロをドライブして、グランドキャニオンに行ったが、その夫妻が3食全てハンバーガー。もりもり食べて元気だった。やはり自分の好きなものを食べるのが一番なんだ、と再確認した。
自分が一番好きなのはご飯。朝、夜は必ずご飯。昼間のコンサートやテレビ出演などでも、なるべく梅干しやおかか、昆布の入ったおにぎりを自分で作って合間に食べている。体力気力充実。

(家の光 2004年10月)

お気に入りのマンゴープリン
・「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」のマンゴープリンがお気に入り。

2009.10.01「はなまるマーケット(TBS)」

和歌山名物「サンマずし」が大好き!!
・素の自分を育て、支えてきたのが、ふるさと和歌山の自然や人々、そして名物の「サンマずし」。サンマを腹開きにし、塩で臭みを取り、酢でしめる。酢飯を棒状にして、サンマを載せる。幼い頃、近所の祖父母の家に遊びに行っては、歌好きの祖父から歌の手ほどきを受けた。そして、祖母の得意料理がサンマずしだった。試行錯誤を重ねてできた祖母の味は、秋から冬にかけて週に1回は食卓に上り、正月には必ず、お節料理と一緒に並んだ。

2010.04.20「読売新聞」

・一番好きな寿司ネタは、故郷のおばあちゃんが作るさんま寿司だが、寿司屋で頂くネタでいうと、コハダ。昔はトロとかアナゴとかこってりしたのが大好きだったのに、ここ数年そういう光り物とか貝類とかが美味しいと思うようになってきた。

2007.05.10「スタジオパークからこんにちは(NHK)」

大好物は「南高梅」!!
・家の裏山には梅の木がたくさんあった。今も毎日、南高梅を食べるのが元気の秘訣。
2009.03「Pumpkin

疑ってしまい申し訳ございません。
藤あや子さん同様、坂本冬美さんも間違いなく食通でした…。

しかし、我々の挑戦はまだ終わらない。
女性は食に関するこだわりは強いようなので、次は男性芸能人にターゲットを絞り、リサーチしていきたい。
これからも芸能人のウソを暴くための調査は続けていくので、次回も是非ご期待いただきたい。