J3最下位の北九州、柱谷哲二氏が新監督に就任「勝利のためにベストを」

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 ギラヴァンツ北九州は20日、柱谷哲二氏が新監督に就任することが決まったと発表した。

 北九州は今季、明治安田生命J3リーグで13試合を終えて、2勝2分け9敗の勝ち点「8」で最下位。16日に行われた第14節ホームでのY.S.C.C.横浜戦に2−3で敗れ、リーグ戦は7試合勝利から遠ざかっている。そして翌17日、森下仁之監督の解任が発表された。

 後任として招へいされた柱谷氏は1964年生まれの53歳。選手時代は日産自動車サッカー部やヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)でプレーし、日本代表として72試合出場6得点を記録した。現役引退後は指導者に転身し、コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)の監督や浦和レッズのコーチ、東京Vのコーチや監督、国士舘大学の監督を歴任。2011年から2015年6月まで水戸ホーリーホックの指揮を執り、2016年はガイナーレ鳥取を率いていた。

 監督就任にあたり、柱谷氏は以下のようにコメントしている。

「この度、ギラヴァンツ北九州の監督に就任することになりました柱谷哲二です。現在チームはJ3最下位と苦しんでいますが、サポーターもチームもフロントも一体となれるように、そしてチームの勝利のためにベストを尽くします。皆さん よろしくお願いします」

 北九州は次節、24日に行われる明治安田生命J3リーグ第15節でブラウブリッツ秋田とのアウェイゲームに臨む。

https://twitter.com/Giravanz_staff/status/1009245116060479488