家庭料理ではなかなか活かしきれないハーブの、楽しくて簡単な使い方を料理家の渡辺有子さん教えてもらいました。

バジルはトマトとの相性がよく、パスタやピザなどのイタリアンでおなじみ。ハーブティーにすると安眠効果があるというバジルの使い方をご紹介。

トマトソースもバジルソースも万能で、余った分はゆでたパスタや野菜に和えたりとさまざまに応用が利く。2〜3日の冷蔵保存も可能です。

厚揚げトマトバジル煮そのまま食べてもおいしい、ご飯にも合うトマトソース。

<材料/2 人分>厚揚げ…1丁玉ねぎ…1/4個トマト水煮…250mlバジルの葉…10枚ごま油…大さじ1ナンプラー…小さじ2と1/2きび砂糖…小さじ1/2

<作り方>1.厚揚げは熱湯をまわしかけて、油抜きし、8等分に切る。玉ねぎはみじん切りにする。バジルの葉は細切りにする(飾り用の葉はとっておく)。

2.鍋にごま油を熱し、玉ねぎを透き通るまでよく炒め、トマトの水煮とバジルの葉を加えて10分煮る。

3.厚揚げを加えて、ナンプラー、きび砂糖も加え、さらに10分ほど煮る。トマトの水分が煮詰まってきたら出来上がり。器に盛り、バジルの葉を添える。

ゆでいかのバジルソースゆでただけのいかが変身。さわやかな初夏の前菜に。

<材料/2人分>バジルの葉…50gカシューナッツ…20gオリーブオイル…80g粗塩…適量やりいか…2はい(するめいかなら…1ぱい)レモン…1/4個

<作り方>1.バジルの葉はさっと湯通しして、冷水にとり水気をよくしぼる。

2.ミキサーにカシューナッツを入れ、細かくなるまで撹拌し、1のバジル、粗塩を加えて、オリーブオイルを注ぎながらペースト状にする。容器に入れてオリーブオイル(分量外)を注ぎ、変色を防ぐ(冷蔵庫で1週間保存可能)。

3.いかは皮をむき内臓を取り、1cmの輪切りにする。沸騰した湯でさっとゆでて、ザルにとり、水気をしっかりきる。

4.ボウルに入れ、バジルソースの出来上がり1/3量を加えて、さっと和える。器に盛り、レモンを添える。

わたなべ・ゆうこ 料理家。東京・渋谷で料理教室「FOOD FOR THOUGHT」を開催。近著はエッセイ集『料理と私』(晶文社)。

※『anan』2018年6月20日号より。写真・長島有里枝 スタイリスト・中里真理子 文・吉田直子

(by anan編集部)