メタボ予防にも役立つスマートベルト登場 30日も充電不要の使いやすさ

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腕時計型のスマートウォッチや活動量計などのウェアラブル機器は、スマートフォンと連携しながら情報取得やプッシュ通知の行える便利な機器です。

一般的に腕時計型が多いのですが、なんとベルト型のユニークな製品がリリースされています。
それがWELTです。


WELT


WELTは、ベルトのバックル部分にセンサーが内蔵されています。
専用アプリと同期することで、
・歩数
・カロリー消費
・座っていた時間
・移動した距離
などの測定が可能です。


専用アプリでデータの確認


さらに、ベルトらしい機能としては、ベルト穴の位置を測定することで、ウエストの計測ができます。
ウエストのサイズはメタボの診断基準となっているため、メタボ防止に役立つというわけです。

ベルトの位置測定は、
・専用のベルトをウエストに合わせてカット
・ウエストのサイズを登録する
バックルにベルト穴を通した段階で、ウエストのサイズが測定できる仕組みになっています。


ウエストのサイズ測定には専用ベルトのカットしたサイズを登録


また、ユニークなのがWELTには電源ボタンがないことです。
電源は、ベルトをバックルに通した段階でスイッチが入り、測定が開始されます。
ユーザーが電源のオンオフを意識することなく、利用することができます。


ベルト穴に通して測定が開始される


WELTのバッテリーはバックル部に内蔵されており、一度の充電で30日ほど利用ができます。
さらに、データ保存は30日程度ということで、30日以内にスマートフォンとデータ同期をすれば、記録を転送できます。

毎日使うベルトで、自分の健康状態を測定できるのは底辺便利です。
スマートウォッチのように毎日充電する手間も必要ないため、日常的に利用し、測定する機器としては使いやすいと感じます。

メタボが気になる方はご利用されてはいかがでしょうか。

WELT



伊藤浩一