枕から紅茶まで!稲垣吾郎がせっせと大金をつぎ込む「こだわり私生活」

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 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の2週間限定映画「クソ野郎と美しき世界」は28万人を動員し、無事終幕した。それぞれ3本の主演作と、その総決算というべき1本の計4本から成るオムニバスムービー。稲垣はほぼ1カ月、泊まりこんでの撮影に挑んだ。宿泊先には、愛用しているオーダーメイドの枕と、蝶の形をあしらった取っ手付きのマグカップを持ち込んでいたという。

「『なるべく普段どおりの環境でいたい』という希望のもと、持ち込んだそうです。稲垣といえば超がつくほどのこだわり人間。映画の台本には、5年ほど前に友人に作ってもらった革製のブックカバーをかぶせていたそうです。左下に青色のハートがあしらわれた、いかにも高そうなものです」(芸能関係者)

 今春の番組改編で、共にジャニーズ事務所を退所した草なぎと香取の地上波レギュラーが消滅した。ところが稲垣だけは、知的読書バラエティ『ゴロウ・デラックス』(TBS系)が8年目に突入。全国ネットではないものの、元SMAPメンバーの貴重なレギュラー番組だ。その自覚からか、ここ数カ月は神秘に包まれたプライベートを小出しにしては、錆びないオトコっぷりをアピールしている。

「イタリア製のDELTA・ドルチェビータというペンを使っていることは有名です。友人からのプレゼントで“G.I”と彫られていてるそう。熱心なファンが調べたところによると、お値段は4万8600円。さらに驚くのは、一流芸能人の証である腕時計。A. LANGE & SOHNE Lange 1というメーカーのホワイトゴールドで、裏蓋がガラス張りのシースルーバック。お値段はまさかの298万円!」(アイドル誌ライター)

 稲垣が時計店の前を通ったとき「いつかあの時計が欲しいなぁ」と思っていたため、およそ2年前に購入に踏みきった。テレビ番組に出演する際も着けている。

 ほかにも、98年に出演した連ドラ「ソムリエ」(フジテレビ系)で演じた“佐竹城”(さたけ・じょう)のネーム入りソムリエナイフも、およそ20年愛用している。スタッフのミスによって、表記されているのは「JOHSATAKE」。姓と名の間にスペースがないため、稲垣は「ジョサタケ」と呼んでいる。世界に1本しかないナイフは、「綴りがおかしい」と監督がこだわりボツになったものを稲垣が譲り受けたものだ。

 そんなセレブ感あふれる空間で飲む紅茶は、伊勢丹で買うFORTNUM&MASON。アッサムとセイロンの茶葉がブレンドされたものだ。稲垣の生活は徹頭徹尾、高品質なのだ。

(北村ともこ)