とっておきの甘いご褒美。
グルテンフリーのレストランにも!東京で見つけた濃厚しっとりガトーショコラが美味しいお店4軒

意外なお店に、とっておきのガトーショコラがありました。グルテンフリーのレストラン、美術館敷地内の喫茶店、ワインバーに、かつてスナックだった喫茶店。お散歩がてら、ガトーショコラを食べに行こう。東京で見つけた濃厚しっとりガトーショコラが美味しいお店を4店ご紹介します。

1.ヴィーガン対応のレストランにグルテンフリーのガトーショコラが〈Cosme Kitchen Adaptation〉/恵比寿

こだわる人にも、そうでない人にも気軽に試してほしいと、レストランではメニューの横に食事法のマークをつけている。

この豪華なプレートは、グルテンフリーにしてヴィーガン!豆腐を加え、米粉でつないでしっとり仕上げたガトーショコラは、ナッツのコクで食べ応え十分。甘酒入りの豆乳ソフトが生クリーム代わり。

(Hanako1122号掲載/Photo:Mariko Tosa Text:Yuko Saito)

2.ワイン呑みの締めにもガトーショコラを〈立ち呑み ばっかす〉/吉祥寺

ハモニカ横丁内にあるココは、通路沿いに幅約20センチのカウンターが延びる、立ち呑みのワインバー。吉祥寺でビストロとイタリアンを手がけるオーナーが、「自分が飲みたい目線で選んだ妥協なしのワイン」が並ぶ。雰囲気、価格、キャッシュオンスタイルの気軽さが、道行く人の歩を止め毎晩大盛況!

牛スジの赤ワイン煮、小桃のピクルス各500円。ワインは大半がグラス500円。

焼きカマンベール500円。 

ガトーショコラ&ジャリ500円、シェリー「エル カンダド」30㎖ 500円(各税込)。

高級ワインのグラス売り(500円〜)も! 
春先は、ニュージーランドや南仏の、すっきり辛口のロゼワインがおすすめ。

(Hanako1151号P30掲載/photo:Michi Murakami text:Yumiko Ikeda)

3.大正ロマンに思いを馳せて。美術館に併設した喫茶店〈夢二カフェ 港や〉/本郷

弥生美術館・竹久夢二美術館の敷地内にあり、喫茶店だけの利用もできる。

美術館の庭を眺めながら、ゆったりくつろげる。店名は、夢二が大正3年に開店した〈港屋絵草紙店〉から名付けられ、夢二のカット絵が描かれたカプチーノも。

「夢のあと(カプチーノ)」500円。ツバキの絵が愛らしい。

「ガトーショコラ」430円。ほどよい甘さが大人好み。カレーやパニーニなどの軽食も用意。企画展とのコラボメニューもあるので、美術鑑賞後に立ち寄れば、なお楽しい。

4.昭和の空気を残す空間でいただくこだわりガトーショコラ〈ぐすたふ珈琲〉/江古田

天井まで覆うファーの壁材、ベルベットの深紅のチェア。よくぞ残っていたと感動を覚える内装は、地元では知られたスナックだったという。マスターの茅根和司さんは「喫茶文化が根付く学生街に店を出したい」と思い、江古田のこの物件に出会った。店で振る舞うのは丹念に淹れたネルドリップのコーヒー。ホテルニューオータニの〈かふぇ ぺしゃわーる〉で経験を積んだ抽出法だ。

器は手触りと口当たりの良さからジノリを選び、この空間にはミニマルなものが似合うと、白の無地で統一した。
江古田〈Vieill〉のパンにスライスしたバターをのせたトースト400円。シンプルだが美味。ロアブレンド480円。

深煎りのマンデリンで淹れた濃厚なアイスコーヒーとミルクの二層が美しいカフェオレグラッセ650円。

デザートは潔くガトーショコラのみ。450円。

「温古知新の思いも込めて、もともとの店の有り様をできる限り残しつつ、今の喫茶店に仕上げることを考えました」と茅根さん。彼の美意識が店内にほどよい緊張感を与え、懐かしさで終わらない、新たな喫茶店の景色を作り出す。コーヒーも店の佇まいも、端正だ。

〈ぐすたふ珈琲〉
看板はロアブレンド(中浅煎り)とケアブレンド(中深煎り)の2種各480円。ほかにドゥミタス850円など。
■東京都練馬区旭丘1-56-13-103 

(Hanako1150号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Yoko Fujimori)