菅野智之

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16日放送、日本テレビ「ズームイン!!サタデー」では、元読売巨人軍の宮本和知氏が、古巣の後輩たちにインタビュー。父の日を前に、各選手の「父親自慢」を伝えた。

今季、巨人の第89代4番となった岡本和真は、父親のすごいところを聞かれると、「小学校のころは力持ちに感じるじゃないですか」と回答。鍛えていないのに太い腕に「カッコエエなぁ」とあこがれたと明かし、「その腕に近づきます」と“意気込み”を表した。

15日の千葉ロッテマリーンズ戦で今季7勝目を挙げたエース・菅野智之は、父親が「よく食べよく飲む」人としたうえで、「超コワかった」とコメント。特に食事の時間が「一番嫌」だったと明かす。

菅野によると、父親は食べ終わるまで目の前でずっと見ていたという。仁王立ちする父親のプレッシャーの中で、菅野はずっと食べ続けなければいけなかったそうだ。当然、食事を残すことは許されない。ご飯粒ひとつでも「絶対ダメ」だったという。

そんな父親のどこをリスペクトしているか問われると、菅野は「よくも悪くも細かい」と回答。さらに、自身のお金の管理まで父親に任せていると明かした。

「これ何に使ったんだ」「今月使いすぎだぞ」など、父親から怒られることもあるという菅野は、そのたびに「すみません」と謝るという。ただ、「オレの給料だけどな…」と不満もうかがわせた。

だが、菅野は最後に父親が「一番大きい存在」と、自身にとって欠かせない人だと締めくくった。