7月は4:50ごろ日の出に。3:30を目安に料金所を通ると、日の出の時間に間に合う

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登山やハイキングをしながら見る景色もいいけど、暑い日は、できるだけ体力を使わず簡単におでかけを楽しみたい!そこで今回は、駐車場から近かったり、ロープウェイでスイスイと行けたりする、手軽な絶景スポットを5つ厳選してご紹介。山頂や水辺など、夏のおでかけにぴったりな涼スポットばかりだ!

【写真を見る】愛知にあるナイアガラの滝!? ダイナミックに滝が流れる壮大な光景だ

■ 愛知にあるナイアガラの滝!?

“奥三河のナイアガラの滝”とも称される「蔦の渕(つたのふち)」(愛知県東栄町)は、幅約70m、落差約10mの滝で、大きな滝つぼが特徴的だ。滝の中に竜神が住むという伝説が残され、竜宮城へつながっているという言い伝えもある。いろいろな想像を膨らませながら景色を眺めるのも楽しいかも。

【ココから絶景を眺めよう!】「とうえい温泉 花まつりの湯」の裏側に遊歩道があり、そこから展望台に行くことができる

■ 夏だけ出合える絶景!山頂から眺める美しい御来光

伊吹山の麓から山頂近くまでをつなぐ道路で、絶景ビュースポットとして評判の「伊吹山ドライブウェイ(スカイテラス伊吹山)」(岐阜県関ケ原町)。伊吹山を望む日中の大パノラマはもちろん、早朝から営業する7月から8月まで期間は、山頂からの日の出も見逃せない。駐車場から山頂までは3つの登山道があるので、プチハイキングをしよう。

【ココから絶景を眺めよう!】スカイテラス伊吹山の展望階段や展望テラス、インドアテラスなどから景色を楽しめる

■ 風車群がそびえる姿は、まるで映画のワンシーン!

三重県津市にある「青山高原ウインドファーム」は総数60基の風車が立ち並ぶ、本州最大規模の風力発電施設。最大直径80mの羽根が回転する迫力の様子を間近で見られる。高原に咲く花々を観察しながらのハイキングもおすすめだ。

【ココから絶景を眺めよう!】標高800m地点の青山高原久居榊原駐車場からは、伊勢湾や三重県中部エリアの山々が見渡せる。北側には風車が並ぶ景色が広がる

■ 大パノラマのレイクビューが広がる天空の特等席

「びわ湖テラス」(滋賀県大津市)は、写真映え抜群なキレイすぎる景色がSNSで話題の観光スポット。山頂駅に隣接して広がっている「THE MAIN」ではウッドテラスに腰をおろして一面に広がる琵琶湖の絶景を堪能できる。カフェも併設しており、景色と食事の両方を満喫できるのがうれしい。「THE MAIN」から少し足をのばした先にある「CAFE360」では、伊吹山地から比良山地までの大パノラマが眺められる。

【ココから絶景を眺めよう!】「THE MAIN」にある人気のソファー席。カフェ利用者専用席だ

■ 1800本のバラに囲まれた癒しの空間

長野県伊那市にある「高遠しんわの丘 ローズガーデン」では、約220種類、1800本あまりのバラが楽しめる。6月中旬から7月中旬までが見ごろの品種が多く、夏の間は特に華やか。また、630mの高台にあり、眼下に高遠の町並みと、遠くの中央アルプスの景色を望むことできる。

【ココから絶景を眺めよう!】園内の展望デッキから望む景色は必見。中央アルプスの山々が広がる抜群の景色とバラの共演を楽しもう(東海ウォーカー・東海ウォーカー編集部)