ナイアガラ花火を見るだけでも、足を運ぶ価値アリ! 戸田市側ではナイアガラ花火は見られないので注意

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■ 関東最長級の700mの滝も出現ダブルのナイアガラを見逃すな!「第59回 いたばし花火大会」「第65回 戸田橋花火大会」

【写真を見る】長さ400mのナイアガラが湖面にも映り、より美しさと迫力を感じられる。これが見たくて毎年訪れるというリピーターも少なくない

荒川をはさんで両岸の東京都板橋区と埼玉県戸田市で、2つの花火大会を同時開催。両岸でそれぞれ約6000発ずつ、合わせて約1万2000発の花火が壮大に打ち上げられる。迫力満点の尺玉をはじめ、充実したプログラムの中でも、最大の目玉は総延長700mに及ぶ関東最長クラスの「大ナイアガラの滝」。さらにフィナーレには、視界いっぱいに広がるワイドスターマイン「天空のナイアガラ」がトリを飾り、盛り上げる。ほかにも国内最高峰とも呼ばれる花火師が手がけた芸術玉など、見逃せないプログラムがめじろ押しだ。

■ 幻想的なムードに酔う!湖面に映える大ナイアガラ「第69回 さがみ湖湖上祭花火大会」

1948(昭和23)年にスタートした、歴史ある花火大会。スターマインや尺5寸玉、尺玉、8号玉といった、バラエティに富んだ構成で約4000発が打ち上げられる。最も注目したいのは、相模湖の湖面に映る幻想的なナイアガラ。その圧倒的な美しさは感動モノだ。さらに「湖上ばやし」などの祭事やダンスパークなどのイベントも楽しめる。

■ 音と光のシンクロと共に壮大な大ナイアガラが出現!「第29回 小田原酒匂川花火大会」

ストーリー性を持たせた4部構成で、1万発の花火が夜空を彩る。目玉となるのは、酒匂川を横断する全長300m、高さ30mの大ナイアガラ。同時に、花火と音楽をシンクロさせたスターマインが打ち上げられ、「ハナビリュージョン」と称する華麗な花火ショーでフィナーレを迎える。スケールと演出の巧みさで、最後まで飽きさせない。(東京ウォーカー(全国版)・東京ウォーカー編集部)