メインプールの利用は原則として中学生以上が対象/東京辰巳国際水泳場

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夏のおでかけ先として人気のプール。水に体をひたして涼んだり、友達や家族と水遊びをするのも楽しいですが、なかには「体を鍛えるトレーニングのために泳ぎたい」「タイムを縮めたい、泳げる距離を伸ばしたい」という人もいるはず。

国際大会にも使われるプールでぞんぶんに泳ごう/横浜国際プール

そんなストイックなあなたにおすすめ、1都3県の競泳用プールを紹介します。

■ 東京辰巳国際水泳場(東京都)

国際大会や全国選手権の会場になることが多い、国内水泳競技における中心的施設。2008年には北島康介選手が世界新記録を樹立し、2017年には渡辺一平選手がその記録を塗り替えるなど、大きな話題となったメインの50mプールのほか、サブの50mプール、ダイビングプールを完備し、大会等のない日は一般に広く開放。アスリートからダイエッターまでさまざまな人が活用している。

■ 横浜国際プール(神奈川県)

国際大会でも使用されるプールを夏季限定で開放する。50mプールを10コース有し、水深1メートルから12メートルまでと大会使用時よりも浅めに設定している。子供たちでも安心して利用でき、かつ国際大会公認プールのスケール感が十分に満喫できる。サブプールは通年利用可能だ。なお、大会開催時は利用できない場合もある。

■ 千葉県国際総合水泳場(千葉県)

国際大会や全国大会も開催される本格的な屋内プール。水深2mのメインプール(50m)や、水中ウォーキングも可能なサブプール(50m)のほか、初心者用プール、飛込プール、トレーニングジムが設置されている。新習志野駅からすぐの立地条件に加え、各自の用途に合わせて施設を選べるため、幅広い年代が気軽に利用できる場となっている。

■ 青木町公園総合運動場市民プール(埼玉県)

陸上競技場や野球場、相撲場などを完備する青木町公園総合運動場内にある、夏季限定で一般公開されるプール。埼玉国体も行われた本格的プールで、水深約2mの日本水泳連盟公認50mプールや25mプールなどを揃えている。競泳用電光掲示板や観客席も設置されており、本格的な泳ぎが楽しめる施設だ。

今回紹介したプールはいずれも夏季限定だったり、利用できる年齢に制限があったりなどの条件がある場合がほとんど。実際に出かける際は、事前に条件を確認するようにしよう。(東京ウォーカー(全国版)・桑原健太郎)