敵地での必勝を誓った(左から)冨田大樹、河村真吾、川口勝太

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 堺東ミツキジムは14日、大阪・堺市内の同ジムで春木博志会長らが会見し、所属3選手のタイトル戦を発表した。2連敗中で進退を保留していた元WBOアジア太平洋スーパーフライ級王者の川口勝太(33)が現役続行を表明。7月21日、敵地タイ・バンコクのワークポイントスタジオで、WBCアジアバンタム級王者のナワポーン・カイカンハ(26)=タイ=に挑む。

 川口は昨年12月の日本王座挑戦、4月のノンタイトル戦でいずれもTKO負け。引退も考えたが、5月にアジア王座挑戦の話が飛び込んできた。「最後のチャンスをもらった。戦わないと一生後悔する。必ず勝ってベルトを持って帰ってくる」とボクシング人生をかけて挑む覚悟。過去海外では2戦2勝で「アウェーは全く苦にならない。自分をベストな状態にもっていくだけ」と急ピッチで仕上げていく。通算成績は川口が21勝(9KO)10敗1分け、ナワポーンが41勝(33KO)1敗。

 また、日本ミニマム級6位の冨田大樹(20)は7月27日、東京・後楽園ホールで石沢開(21)=MT=との日本ユース同級初代王座決定戦に出場。WBO世界同級王者・山中竜也(23)=真正=とのスパーリングでめきめき実力を上げており「世界チャンプと練習させてもらえる自分はラッキー。僕の方が石沢選手よりベルトが似合う」と初代王者になる自信を見せた。冨田は12勝(4KO)、石沢は4勝(4KO)。

 東洋太平洋フェザー級10位の河村真吾(27)は8月17日、後楽園ホールで、同級王者のロンドン五輪銅メダリスト・清水聡(32)=大橋=に挑戦。サウスポー対決へ「誰しも僕が不利だと思っているだろうが、オリンピアンを食って有名になる。アマ経験がなくても、やれるところを見せたい」と息巻いた。河村は15勝(7KO)4敗1分け、清水は6勝(6KO)。